この日は前々から言われていた、胎盤剥離を起こした原因を調べる為の血液検査の日。
受付を済ませてすぐに血液検査の為の採血に向かいました。
『今日はオーダーが6本出てますね～』
と採血担当の看護師さん。
6本も取るんだ～とびっくりして思わず『うわぁ～』って言っちゃったら
『大丈夫、刺すのは一回だから。
6回もは刺さないから安心して』
とにっこりされてしまいました
うん、6回も刺されたら泣いてしまいますよ
さすがに採血なれしているだけあって、さくっと刺してあっという間に採血6本が終わりました。
それから産婦人科の外来の受付を済ませて待つこと３～４０分かなぁ。
名前を呼ばれたので診察室へと入ると、結果がすぐには出ないので今日は次回の予約だけ
して終わりだと言われました。
結果は１週間後に出るとの事で、余裕を見て次回は２週間後に予約。
次回は検査結果の説明だけだと言っていました。
多分、それで問題が無ければ今回の事に関しての通院は終わるのだと思います。
いろいろ聞きたいことはあったはずなんですが、そんな間もなく終了。
会計時に渡された診療明細書には、いろんな検査項目が並んでいました。
当然のことながら見てもさっぱり分からない
以下、自分でネットで調べた事を簡単にまとめてみました。
B－AST（アスパラギン酸アミノ転移酵素）・ALT（アラニンアミノ転移酵素）・LD（＝LDH 乳酸脱水素酵素）
乳酸脱水素酵素って言うのが、体内で糖分がエネルギーに転換されるときに働く酵素の１種。
特に肝臓・腎臓・心筋・骨格筋・赤血球に多く存在している酵素で、損傷を受けた臓器と障害の
程度を調べるときにする検査らしい。他の２つ（ASTとALT）が肝疾患を調べる為の検査項目
なので、肝障害の有無を調べるための検査の様です。
B－抹消血液一般検査 像 アンチトロビンⅢ
B－プロテインＳ・プロテインC
いずれも凝固阻止物質。血液の凝固異常を調べるための検査かな。
FT４・TSH（甲状腺刺激ホルモン）
甲状腺機能を評価するための検査。TSHとともに測定する事が望ましい。
抗核交代価（蛍光交代法を除く）
膠原病の診断に用いられる検査。
抗カルジオリピン抗体
抗リン脂質抗体症候群を調べるための検査。
私の場合は、妊娠高血圧症候群と言う確実に胎盤剥離の原因になりうる症状があったわけだし、
おそらくどれも念の為と言う意味合いが濃いのだと思います。
先生も『何もないとは思うけどね～』って言ってたし。
でも、”何か原因があって欲しい”
そう思ってしまう自分が居ます。
パパさんにその話をしたら、
『何もな方がいいに決まっとるやん！！』
そう言われました。
そりゃぁそうです。何もないに越したことはないのは分かって居ます。
でも、何か原因が見つかったら、そしたら、今回の死産の事、
自分ではどうしようもなかったんだってそれが自分にとって救いになるような気がして・・・・・・・。
実際にその病気で大変な思いをしてる人からしたら、とんでも無い話ですよね。
分かってるんだけど、考えてしまうのです。
何はともあれ、結果は２週間後に分かります。
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妊娠中の方には刺激の強い記事かも知れませんが、でも同じ経験をされる方が一人でも
少なくて済みますように、胎盤剥離と言う怖い病気について知って欲しいです。
ありがとう。
死産後の私の心を軽くしてくれた２冊の本との出会い。
死産後に嬉しかった言葉”おめでとう”。
友達からもらった嬉しかった言葉です。
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