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クリント・イーストウッド 1930年生まれ 今この時 この映画 このパワー、正しく神業です。

「ジャージー・ボーイズ」の後に この映画というのが また。

主人公クリス・カイル 海軍特殊部隊(ネイビーシールズ)に入隊し 4回戦地へ赴き 狙撃手として「ラマディの悪魔」と敵側から恐れられ 160名の敵を殺し 「伝説」のヒーローとして生き 2013年 精神を病んだ戦争帰りの若者が 39歳の彼を悲劇に・・。
ラスト その当時の彼を見送る人々の様は われらが英雄としての・・そのクリスという方、実のところは かなりの虚言癖のある人とか いろいろな噂も・・ それもこれも 全く知りませんでした。

映画のラスト・クレジットは ひたすらサイレント、その前に エンリオ・モリコーネの音楽がという イーストウッドの心音に納得を。

この映画はリアルリアルでいて 敵方のスナイパー・ムスタファ(あくまでひとりの狙撃手として描かれています)との対決で ウェスタン風の盛り上がりを魅せます。これもまたイーストウッドの思いが伝わるところで 「ムスタファの視点から同じイラク戦争を描くこともできる」 と。

しかし 終始リアルすぎます。現在の「イスラム国」周辺の 生臭さにも通じる世界、自爆テロをしようとする母親と息子を前に クリスは子供を撃つのか、後半 銃器を持つ子供に 「早く捨てろ 捨てろ」と呼びかけるクリス、モロッコでロケしたという その光景は もろ生生しい限りです。

ブラッドリー・クーパーさんが体型変えて クリス役に。
奥さんにシェラ・ミラー、クリスが銃を持ちながら戦場で妊娠中の奥さんと携帯電話をというシーンの まぁスリリングな様にびっくり。
このミラーさん はじめてですが けっこう色っぽい方、好きなタイプの方、テレビ映画「ヒッチコックに囚われた女」でティッピ・ヘドレン役を演じた方とか、DVD出てないかとアマゾン検索しましたが ありませんでした~泣~(WOWOWでは放映済とか、是非再放映を切に)
変わりに 彼女のサイン入り全裸写真が・・思わず名前を付けて画像保存いたしました(^^♪

「世の中には三種類の人間がいる。羊と狼と番犬だ。狼は無法を働く者、羊は狼のなすがままになる者、そして番犬は羊を狼から守る。私はお前を羊や狼として育てるつもりはない。」

クリスの親父さんの言葉ですが うーん。

2015.2.21 津 イオンシネマ ★★★★☆