腕に囲えば、もうそれで。
本能に、二人は打ち負かされる。
相葉は素直に自分の背中を後ろに預けた。
尻に当たる固いモノ。
それだけで、視界が揺れる。
くるりをその身体を反転させ、同じ高さで櫻井が視線を合わせる。
じっと見つめられ、さらに息が上がってしまう。
漆黒の瞳が静かに溶け出し、わずかに欲望の影が浮かぶ。
「まさき……」
愛おしさから、漏れた思いを受け止める。
しっとりと、深い口づけを交わしあう。
濡れた舌先が絡み合い、これはもう、ただ欲しいという気持ちになるだけなのだ。
理性?
番同士には無意味な言葉。
あるのは本能と欲望と、湧き上がる強い愛情だけだ。
離れていた時間が、お互いを更に燃え上がらせているのかもしれない。
でなければ、思春期でもない大人同士がこんなサカるような真似……。
気が付けば、腰を抱かれ書類が散らばるデスクが背中にあった。
ぼやけたように天井が見え、視界から消えた彼を探す。
すると薄っすらと笑みを浮かべ、少し悪びれない男が視界を埋め尽くす。
喘ぎを漏らす唇に、優しくそっと指を這わした。
「俺が欲しい?」
欲しい!
欲しいに決まってる!
騒がしい胸の内とは反対に、震える唇は声が出せない。
腕を伸ばし、その頭を掻き抱いた。
胸元にかかる熱い吐息。
知らぬ間にはだけられた胸。
その尖りに熱くぬめる感触。
櫻井に溶かされて、舐めとられ、啜られて、このままこの世から自分の存在が消えてしまうのではないかと思ってしまう。
必死にしがみつき、与えられる悦びを享受する。
部屋の窓の開かれたカーテンの隙間から、美しい青空が見えた。
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「俺が欲しい?」
うーん、これ、ショウ・サクライの低音ヴォイスで言われてみたーい!
という感じで、
櫻井翔様、お誕生日おめでとうございます!
全世界からはっぴーが沢山集まりますように!
というわけで、サクラバ七夕期間が終わってしまいましたねえ。
でも、何やかやで、やはり楽しい期間でありました。
あっ、次回こそ、限定行きかなあ。。。。