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デビューして数年が経った夏のコンサートツアー中。
汗だくでステージから戻ってきた相葉が、カバンの奥から「あ、間違えて持ってきちゃった」と、あのクタクタの青いタオルを出して首に巻きました。
それを見た櫻井が、持っていたスポーツドリンクを噴き出しそうになります。
「……ちょっと待って、相葉くん。そのタオル、まさかまだ持ってたの?」
「え? うん! Jr.に入ったばかりの頃も、これずっとレッスンバッグに入れてお守りにしてたんだよ。……てか、翔ちゃん知ってたの?」
櫻井は信じられないというように、自分の顔を片手で覆いました。
「知ってたも何も……俺、Jr.の夏のレッスンで、お前がそのタオル持ってるの見ていて、何度も話しかけようとしたんだよ!」
「えええっ!? マジで!?」
「先輩に呼び止められて、声かけ損なっちゃったんだけど……。その後もずーっと『あのタオル持ってたやつ、どこの誰だろう』って、お前のこと目で追ってたんだからな」
櫻井の告白を聞いた相葉は、一瞬きょとんとした後、顔をパッと輝かせました。
「うわぁ……! 俺もね、Jr.の頃、遠くからすっごい見てくる可愛くてカッコいい人がいるな、ってずっと思ってたの! あれ、翔ちゃんだったんだ!?」
「……お前、気づくの遅すぎ」
どぎまぎしながら、櫻井は薄く笑う。
「あっ、で、でも、どうして?」
「相葉くん。そのタオル、隅っこに『S』って刺繍してない?」
「え? うん、元々入ってたんだよね。これ、小さい頃に東京の神社で迷子になったとき、アイスをくれた優しい子が貸してくれたの。それから、ずっとお守り代わりにしててさ」
「……嘘だろ。やっぱあん時の、セミの声を聴きながら一緒にアイス食べた、千葉の迷子は……お前だったのか」
「えっ!? ……ええええええ!? 翔ちゃん、あのアイスの時の麦わら帽子の子!?」
恥ずかしそうに笑う櫻井と、「運命じゃん!」と大はしゃぎで櫻井の肩を組む相葉。
お互いの体温の心地良さに戸惑いを覚えつつ、不思議な高揚感に酔う。
楽屋の片隅で、二人にしか分からない、最初の出会いの夏の思い出と、十代の頃の甘酸っぱい記憶の答え合わせが、ようやく完成した瞬間でした。
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てか、実は後日談もあります。
なるはやでUPしますね。
皆さーん。
相葉雅紀ファンクラブ、入られました?
私、職場でお昼も食べないで、その瞬間を待っていたんですよ。
でもね、データが引き継げないってなっちゃって、アタフタしちゃって、めっちゃ心臓に悪い時間を過ごしてしまいましたよ!(トホホ。。。)
とは言え、これから、どんなことが始まるのか楽しみでしょうがありません!!
(大追跡コンテンツ?)も、自然で相葉くんらしくて凄く良かったですよね。