人でなしと呼ぶには 3 | sub rosa

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みどりさんが好きです!

きいろさんも好きです!

そして、とーぜん、5色も味わい深い。

最近、あかさんが伸してきましたぞい!

「なんだよ、その態度。人が心配して声を掛けてやってるのに」

 

 

本当の所、別に粗相をしたウエイターの一人や二人、どうなろうと知ったことじゃないが、間接的にこの男のお蔭で、見合い話を簡単に断ることが出来そうなのだから、櫻井も少しばかり気になる。

 

「あ、あああありがとう、ございます」

 

語尾が消え入りそうだ。

今度は俯いたまま、顔を上げようとしない。

 

身体の前で組み合わせた両手の関節が白く浮き出ている。

気が付けば、耳朶が赤い。

 

じっとその姿を舐めまわせば、長い手足のすらりとした肢体が見て取れた。

 

 

「何、おまえ、人見知りなの?」

 

男はぱっと目を上げたが、視線が合う前に再び下を向いてしまう。

だが、小さく頷いたのは分かった。

 

「そんな人見知りっつーか、テンパるようじゃ、接客業は向いてないんじゃねえの?」

 

ワザと揶揄するように櫻井が言えば、ゆるゆると顔を上げ、眉根を寄せた。

 

「でも、仕事を選んでなんていられませんから……、食ってかなきゃいけないんで」

 

ふ~ん。

なんか、勿体ねえの。見栄えはそこそこなのに。

 

 

「あの、ご心配、ご迷惑をおかけしました。お時間取らせてすみません。それじゃ、これで失礼します」

 

男は地面に落ちてた鞄を拾い上げると、俯いたまま櫻井の横を、逃げるようにすり抜けて行こうとする。

 

櫻井は、咄嗟にその腕を掴む。

 

途端、びりっと鈍い電気のようなものが、櫻井の背筋を這い上って脳天まで届く。

 

 

それは相手も同様なようで、二人は呆然と目を瞠ったまま、至近距離で見つめ合う。

 

……な、なんだ!?

櫻井は混乱する。

 

しかし、男はすぐにも櫻井の手を、身を捩って全力で振り払う。

 

「す、すみません!俺、静電気体質で!」

 

そのまま走り抜けようとする背中に、振り返った櫻井は叫んだ。

 

 

 「待てよ!仕事、無いんなら俺が雇ってやるよ!」

 

ぴたりと脚を止める彼。

 

恐る恐る振り返った瞳は、今度こそ櫻井を真っ直ぐに見つめていた。

 

 

 

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ベスア、良かったですねえ。

相葉くん、かっこ良かった~。

超絶スタイルに腰振り、堪能しました!!

しかし、私、翔ちゃんの腰振りもなかなかにエロいと思うのですよね。うん。てへぺろうさぎ

 

ささやかだけど、櫻葉もあったしー、何せ、4時間翔ちゃんが拝めるなんて、これこそ至福ですわ!