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「プレゼントは何が良い?」
双子を寝かしつけて、そっと足音を忍ばせた櫻井がリビングに戻ってきた。
そう尋ねられ相葉は、カレンダーをちらりと見やると、洗濯ものをたたむ手を止め、少しだけ首を傾げる。
「うーん、そうだねえ。やっぱ、遊べるものかなあ……」
「あそべるもの?お、玩具ってこと?」
えっ!はっ?ええ~、やべっ、……。
櫻井は動揺を押し隠して、努めて平静を保つ。
とは言え、冷静を保てない箇所も一つだけ、いや、あともう一つ。
心臓がどきどきと煩いし、もう一つの方は熱を持つ。
「危なくなくて、二人が楽しめるものが良いよね」
そう言って、柔らかく微笑む相葉の顔は天使そのものだ。
えー、そんなんあるかなあ。ムズいな。
しかし、いつになく大胆だな。
否が応でも、期待が膨らむ。
「ねえ、明日、昼間少し時間ある?」
「明日?」
「うん、あの子たちが保育園に行ってる時間に、一緒にお店に行って選ぼうよ」
「い、一緒に?」
「だって、家族になって初めてのクリスマスだもん。思い出に残るものにしたいでしょ?」
うんうん、そうだよ。
めちゃめちゃ、思い出に残したいよ、もちろん永遠にさ。
心が本当に通じ合って、一緒になれて、心底幸せな雅紀の誕生日。
「で、雅紀は多少、ハードなものでも大丈夫なの?」
「はーど?」
思いっきり、怪訝な表情。
いや、そこは恥ずかしがるところだろうって!
「誕プレには、ちょっとエロい下着かな?スケスケのレースのとかさ。それと、クリスマスプレゼントには、こ、こ、拘束具とか……」
あっけに取られた相葉は、その言葉の意味にようやく気が付く。
見る見るうちに、表情を変える。
「翔さん!俺は双子へのサンタさんからのプレゼントの話をしてるんだけど!」
今度は櫻井がさあっと顔色を変える番だ。
「えっと、そ、その、大人のオモチャの話じゃねえの……」
その顔を目掛けて、洗濯モノがクリーンヒットするまで、後数秒……。
嬉し恥ずかし誕生日と、神聖なるクリスマスはもうすぐだ。
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さあて、二人が、今夜どんな夜を過ごすかは、ご想像にお任せですね!(←おいっ!)
翔ちゃんの名誉のために言っておきますが、既に双子ちゃんへのプレゼントは手配済みなのでした。
相葉くん、お誕生日おめでとうございます!
毎年毎年、好きを更新していく私ですが、来年はどうなるのか、本当にわっくわくしております。色々あるけど、今から、思い悩んでも仕方ないですもんね。
嵐担、相葉担、櫻葉担として、ずっと突っ走って行く所存でございます!
それでは、皆様、楽しい一日をお過ごしくださいませね!