こんばんは。
私はヴァルケインのロッドが大好きです。
ただこの『ダーインスレイヴ』、ネットで検索してもインプレはあまり出てこないです…。
私も実はそうなのですが（笑）、もしかすると困っている人もいるのかな？？と思いましたので、保存版として本気でインプレをしてみたいと思います。
ちなみに私は素人ですので、間違っていることもあるかと思いますがご了承ください。
皆さまのロッド選びの参考にしていただければ幸いです。
では、まずは１本目です。
手持ちの数本の中ではかなり気に入っていて、現在もエースで使用しているロッドです。
エリアで数十回使用して、最低でも200匹以上はこのロッドで釣ってます。
【ダーインスレイヴ 61Is-UL】
- サイズ：6.1ft
- ルアーウエイト：0.4ｇ～2.4ｇ
ライン：1lb〜3.5lb
ガイド：チタンガイド+トルザイトリング
アクション：ファースト
グリップ：コルク（シェイプグリップ）
ティップ：ソリッド
ピース：2ピース - ロッドウエイト：68ｇ 実測値（数g誤差の可能性有）
- ※ヴァルケインのロッドは公式サイトでロッドウエイトを公表してません
ヴァルケインの荒川さんのモデルです。- 荒川さんのモデルはピーキーなモデルが多いと評判ですね。
- このモデルはＵＬ表記ではありますが、他社のLぐらいのハリがあります。
- しかし、ヴァルケインのロッドに多いのですが、ハリがあるように見えてトラウトがヒットした途端にロッドはしなやかな曲線を描いてくれます。
- ですので、私の中でダーインスレイヴのロッド全般に言えますが…
- 『ハリがあるのでキャストはしやすいし、アクションもとりやすい。でもバレにくい』
- という理想的なロッドだと思ってます。
- その中でも、このダーインスレイヴ61IsｰULは…
- 『(ソリッドティップのおかげで）アタリに間（あいだ）ができる。そのため、瞬時に合わせなくても余裕をもって合わせることができる』
- こんなロッドです。
- チューブラーのロッドを普段使用している方からは、最初は違和感があるかもしれません。
- しかし、このロッドは本当に楽をさせてくれます。
- 特にショートバイトが多発する時期（時間）では、ショートバイトもしっかり絡めとってくれます。
- 結果、バイトの保持時間が長くなるので、その後余裕を持ってあわせやすく、釣果を上げるのに本当に役立ってます。
- ラインセッティングについてはこのロッドでナイロン・フロロ・エステルと使用しましたが、個人的に一番のオススメは・・・
- 『エステルライン』がオススメです。
- 理由としては、一般的にチューブラーのロッドに比べるとソリッドティップのロッドは感度が落ちます。
- 但し、エステルラインをセットすることで感度を補うことできるので、ショートバイトを感じやすくなるからです。
- 私は現在、0.35～0.4号を使用してます。
- 後、このロッドに合うルアーですが『スプーンの0.6ｇ～1.8ｇ』がオススメです。
- 『クランクやミノーは？』というと、個人的には向かないと思ってます。
- このロッドはファーストアクションではありますが、ヴァルケイン特有の先述した『ハリはあるけど、掛けるとしなやかな曲線を描く特性』のせいで若干だるくなります…。
- 個人的にはこのロッドではプラグは使用しないですね。
- 最後にもう１点実感したことです。
- それは…
- 『このロッドは放流タイムには向かない』ということです。
- このロッド+エステルセッティングでバンナ1.7ｇを使用して放流狩りをしようとしましたが、放流魚のパワーが強すぎてバイトが弾かれる経験をしました。
- その後、ダーインスレイヴ60ＧＬ ＬＴＤ+ナイロンラインに持ち替えたところ、問題なく釣ることができたので、やはりパワー不足は否めません。
- 放流タイムは他のロッドに持ち替えましょう！笑
- 最後にまとめますと・・・
- ・ソリッドティップのおかげでアタリの保持時間が多い→トラウトを掛けやすい
- ・スプーニングにおすすめ（0.6ｇ～1.8ｇ）。プラグ△
- ・エステルラインセッティングがおすすめ
- ・放流時にはあまり向かない（と思う）
- 低活性〜中活性でショートバイトが多発し、こちらから掛けていかなくてはいけないときに本当に役立つロッドです。
- ぜひ、ご参考にしてくだされば幸いです。
