昨年の6月から
地元の中学校の図書室整理に
通いはじめて、
約1年がたちました。
昨年は個人で行っていましたが
今年は
「コネクトブックokitama」の
活動の一環として
行っています。
とはいえ
同じ学校ですので
活動の内容は
昨年から継続しています。
で
今年に入って
明らかに変わってきたことが
いくつかあります。
最も大きな変化は
生徒や先生から
声をかけられるようになったこと。
例えば昨日は、
「昼の校内放送で
金子先生のおすすめの本を
1分程度で紹介してください」
と言われていたので
図書室内に設けた
「映画化された作品」コーナーと
そこの棚の中から
湊かなえさんの『往復書簡』について
お話しました。
『往復書簡』
湊かなえ
幻冬舎
すると
放送室にいた生徒から
「私、毎日図書室に行ってます！」と
声をかけられて。
うわあ！嬉しい！ありがとう！！
そして、
放送後の昼休みには
図書室に来た生徒から
「先生が言ってた『往復書簡』って
どこにありますか？」
「映画化の本って、どこですか？」
と、質問されて。
聴いてくれてありがとう！
ここの棚だよ！！
さらに
昼休み後、
図書室の前を通りかかった先生から
「金子先生の放送を聞いて、
なんていうか、
さすがだなあ、って思って。
話がうまいというか、すごいですね。」
と、初めて声をかけられ。
なんと！光栄です！
ありがとうございます！！
さらにさらに昨日は
5月に注文していた本たちが
届いていたので
昼休みに図書室に来た生徒たちと
ここに並べようか
こっちではどうだろう
などと言いながら
新しい本たちをレイアウト。
今回も、どんどん本が
貸し出されていきました。
”水曜日にはこの人が来る”
ということが
少しずつ浸透してきたんですね。
私が、この中学校で
やっていることは
図書室の本の整理と紹介という
とてもとても小さなことです。
でも
それを続けてきたことで
明らかに、変化しているのが
分かります。
すぐには変わらなくても
少しずつ少しずつ
手をかけて
目をかけていくのを
続けていくと
確実に積み重なっていくものが
あるんだな、と
改めて感じています。
ちなみに
毎月、第4水曜日に
昼の放送で本の紹介を
することになったので
つぎはどれにしようか
楽しみでたまりません♪
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