6月2日（日）に
山形県長井市にある
「文教の杜（ぶんきょうのもり）」で
玉響～tamayura～の
朗読イベントが行われました。
20名定員のところ
お申し込みが多かったため
30名まで枠を増やしての開催。
本当にありがたいです。
文教の杜は、
明治時代の旧西置賜郡役所と
約300年前から
「丸大扇屋呉服店」と呼ばれていた
商家のある区域8700㎡を利用し、
歴史的な風景を活かしながら、
資料館、美術館として
活用してゆこうとするもので、
総称「文教の杜ながい」と
呼ばれています。
＊文教の杜ながいウェブサイト
https://www.bunkyounomori.com/
今回は、
「長沼孝三と旧丸大扇屋の魅力」
と題して
この場所で生まれ育った
彫刻家・長沼孝三氏が
生家である「丸大扇屋」について
実母の生き方を通して
お話している文章と
日本の美についての
講演記録から、
特に建築についての部分を
抜粋して朗読しました。
当日の天候は、雨。
きさらぎ深雪さんの奏でる
ヒーリング音楽と
雨音とが融合した
幻想的な雰囲気の中、
長沼孝三氏のことばで語られる
丸大扇屋の歴史や
日本家屋の特徴ある美しさを
まさにその場所で
体感することができます。
後半は、新座敷に移動し
母屋とは別の角度で
雨に濡れた庭園を眺めながら
事務局長の後藤拓朗さんに
長沼孝三氏と旧丸大扇屋の魅力について
解説していただきました。
お土産に
創業100年を越える
老舗菓子店「風林堂」の
季節の上生菓子を添えて。
日本文化の特徴でもある
「間」と「美」を
体感するイベントとなりました。
公演記録動画の一部が
文教の杜ながいのウェブサイトで
公開されています。
どうぞご覧ください。
☆朗読イベント 間と美
https://bit.ly/3z73pqU
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