日本にいると
水は「あって当たり前」のもの。

ですが

水を手に入れられるかどうかで

国と国との争いが起こるほど


人間にとって、水は
必要不可欠なものです。

 

 

そんな「水」には


どのような性質が
あるのでしょうか。

 

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今回ご紹介する絵本は、こちら。

 

みずとは なんじゃ?
かこさとし 作
鈴木まもる 絵
小峰書店

 

 

朝起きて

顔を洗う 水。

 

うがいをしたり
飲んだりする 水。

 

水とは、いったい

どんなものなのでしょうか…

 

 

数々の絵本を
世に送り出した、

かこさとしさんが

 

亡くなる直前まで
手掛けていたのが、

この作品です。

 

 

子どもたちにとって
身近にある「水」。

 

その性質や特徴が

 

具体的な生活場面を通して

 

大きく3つに分けて

解説されています。
 

 

子どもたちに
分かりやすいように、
と言っても

 

内容にはすべて

科学的な根拠があり

 

どの情報を
どのような形で伝えるかが

 

練りに練られて
製作されています。

 

 

工学博士であり
技術士(化学)でもある
かこさとしさんは

 

「子どもたちに
うそを伝えてはいけない。
30年たっても
通用するような本をつくる」

 

という信念のもと

 

膨大な量の資料調査と

原稿の手直しを
くり返した、と

いわれています。

 

そうやって

でき上がった作品は

 

読み手の意識に

寄り添って

すっと理解できるように

構成されているのです。

 

 

ラストシーンでは
 

かこさとし作品に
親しんできた人が

思わずほほえむような
 

ちょっとした遊びもあります。

 

この本をきっかけに

 

かこさとしさんの

「科学絵本」のジャンルを
改めて手に取ってみては
いかがでしょうか。

 

 

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