あるオンラインの研修会に
参加したときのことです。
 

講師のお話が
一段落したところで

参加者数名に分かれて
感想を述べあう時間がありました。

 


教育関連の研修会でしたので

 

現在自分が行っている活動に
照らし合わせての感想が
多くだされました。

 

その中である方が
何回か、こう言っていました。


「講師の方がおっしゃった
◯◯という内容は
とても大事だと思います。
でも、実際やろうとすると
難しいですね」

 

「◯◯は難しいですよねえ」


そのことばが出るたびに

 

感想を話し合っていた
メンバーの表情が
すっと暗くなり

 

雰囲気がドン、と
重たくなるのを感じました。

 


その雰囲気を生んだことばは

 

「難しい」

 

です。


もちろん、
そのお話をなさっているかたは

ご自身の感想を
素直におっしゃっているだけです。


ですが

 

「難しい」

ということばが
発せられることで

 

「実現は難しい」という
イメージが生まれます。
 

ひいては

「やっぱり無理かも」
「どうせできない」

 

のような思考に
結びついていきがちです。

 

 

「難しい」という
イメージで止まらずに


「どの部分が難しいのか」

 

と、
内容を具体的に
分けて考えてみると


「どこからだったらできそうか」
「その前にやれることはないか」

 

など

行動することが前提の
思考になっていきます。


漠然とした「難しい」を
具体的にしていくと

あの場の雰囲気も
ずいぶん違っていたかもしれないな、と
感じました。


何人かで話をするときに
ことばから生まれるイメージを
少し意識してみようと思います。

 

 

 

 

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