自分にとって
大切な人であればあるほど

「こうしてほしい」と
言えなくなることが
あります。


それは

大切な人が
困った顔をするのを
見たくないから
かもしれません。


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今回ご紹介する絵本は、こちら。

ちょっとだけ (こどものとも絵本)
瀧村有子 作
鈴木永子 絵
福音館書店



弟が生まれて
なっちゃんは、
おねえちゃんになりました。

なっちゃんが
ママと手をつなごうとすると

ママは赤ちゃんを
抱っこしているので
手がつなげません。

だから、なっちゃんは

ママのスカートを
”ちょっとだけ”
つかんで歩きました…


自分の下に
弟や妹がいるかたや

ご自身のお子さんが
何人かいるかたには

この本に出てくるような
具体的な場面が
パアッと
浮かんでくるかもしれません。


赤ちゃんはどうしても
手がかかりますから

大人の視線は
赤ちゃんに行くことが
多くなります。

それを見ている
少し大きくなった子どもは

どんな風に感じているのか。


おねえちゃんになった
なっちゃんが

”ちょっとだけ”を

くり返す姿に

胸がギュッと
つかまれます。


子どもがこうやって
成長していくのと一緒に

親も育っていくのですね。


なっちゃんの笑顔を
何度でも見たくなる

とてもあたたかい作品です。

 

 

 

 

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