今日は母の日。
お母さんに
日頃の感謝を伝えるかたも
いらっしゃるかもしれませんね。
私が子どものころの
母の日に
実の母とぎくしゃくする
きっかけとなる
出来事があり
母の日が近づくと
ちょっとほろ苦い思い出が
よみがえってきます。
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今回ご紹介する絵本は、こちら。
『ながいながい ねこのおかあさん (MOEのえほん)』
キューライス 文
ヒグチユウコ 絵
白泉社
子ねこのお母さんは
とっても長いねこです。
ある風の強い日に
子ねこは吹き飛ばされてしまい
気がつくと
お母さんのしっぽのところまで
飛ばされていました…
「ながいながいねこ」って？
タイトルにまず
疑問をもち
なにが長いのかな、と
思っていたら
どうやら
ねこのお母さんの
身体自体が長いんだ、と
分かります。
そしてどうやら
その長さが半端じゃない！
なにしろ、子ねこが
お母さんのしっぽところまで
吹き飛ばされて
お母さんの顔が見たくて
走って走って
日が暮れても
たどりつかない、って…！？
とてもシュールな
設定なのですが
とにかく愛らしい
子ねこの姿と
お母さんねこの
愛情たっぷりのまなざしに
いつのまにか
幸せな気持ちになっています。
ヒグチユウコさんの描く
ねこの絵が
大好きな私としては
子ねこの姿の
一つひとつに
「ああ、かわいい～」
と、ニマニマ。
子ねこをつつみこむ
お母さんねこの愛情が
表現された、
ある意味
衝撃のラストシーンを
ぜひご覧ください。
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