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介護が必要な親とのコミュニケーション
徹底解説
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私の家では
ずっと、こたつを使っていて
義母がこたつに入って横になり
気持ちよくお昼寝をします(笑)
今は、家にこたつがない家も
多いようですが
こたつがあると
家族があたたかいところに
きゅっと集まってくるので
やっぱり、いいもんだなあ
と、思ったりします。
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今回ご紹介する絵本は、こちら。
『こたつ (日本傑作絵本シリーズ)』
麻生知子
福音館書店
「ぼく、今日は夜中まで起きてるからね」
こうたくんは
そう宣言しました。
こたつを囲んだ朝ごはんから
冬の一日が始まります…
お母さんは買い出しへ。
その間に
お父さんはお掃除（するはず）
こうたくんは宿題（するはず）
あっ！
お母さんが帰ってきちゃった！
そんな家族の日常が
こたつを見下ろす形の
定点観察で描かれ
おばあちゃんと一緒の
おせち料理づくりや
年越しそばの夕食などから
この日は大晦日なのが分かります。
私も、子どもの頃は
大晦日だけは、
夜中まで起きていても
いい日でしたねえ。
いつも途中で
こたつで寝てましたが(笑)
こたつは、その時々で
食卓になり
作業台になり
遊び場になり
憩いの場となります。
共通しているのは
人が集まる場であること。
こたつは基本的に
あたたまるための道具なので
集まる人たちも
身体があたたまって
気持ちもやわらかく
なるように感じます。
こうたくんの家族は
年越しそばを食べた後
夜中に初詣に出かけます。
大晦日からお正月は
1年の中で、一番
「日本」を感じられる
ときかもしれません。
あなたの大晦日は
どんな一日でしょうね。
穏やかな日になりますように。
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