毎日暑いですね。

それでも山形は、
夜になると
ずいぶん涼しくなるのですが

窓を開けていても
まだ暑くて
扇風機をつけっぱなしでないと
寝苦しい日もあります。

あなたのところは
いかがでしょうか。


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今回ご紹介する絵本は、こちら。

お月さんのシャーベット
ペク・ヒナ 作
長谷川義史 訳
ブロンズ新社




それはそれは寝苦しい
夏の晩。


ぽた・・・・・ぽた・・ぽた

「あれまあ
えらいこっちゃ。
お月さん
とけてはるがな」


しっかりもののおばあちゃんが
大きなたらいで
お月さまのしずくを受けて…



韓国の大人気の絵本作家、
ペク・ヒナさんの
初期の作品です。


暑すぎて
お月さまが溶ける、
という設定も
驚きですが

さらにそれを
シャーベットにするとは!


どこまでも自由な発想が

手描きのキャラクターの表情や
実際に制作して撮影している
セットの数々によって

不思議な現実感をもって
展開していきます。


特に、

お月さまに関連するものの
光の表現が
本当に美しくて

じっくりと見入ってしまいます。


日本語訳が関西弁、というのが

軽やかであたたかな
この作品の雰囲気を
さらに引き出しているようです。


この本は、韓国では
2010年に出版されています。


ペク・ヒナさんの作品は
人形を一つひとつ手作りして
それを撮影する形で
制作しているものが
多いのですが


この時期は
紙を用いた表現がなされていて
おもしろい効果を生み出しています。


制作過程の動画を見ると
この作品の持つ
不思議な現実感の秘密が
ちょっと分かるような気がします。

ぜひご覧ください。
  ↓ ↓ ↓

 

 

 

 

 

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