「急いで!」
「早くして!」


このことばを、これまで
何度言われ、
何度言ってきたことでしょう。

特に、学校にいるときは

1年間の3分の2以上は
子どもたちに

「早く早く」と
言っていたように思います。


「急いで!」というときや
「急がなきゃ!」と思うときは

大抵、何かに
合わせようとしています。



もちろん、合わせるのが
必要なタイミングもありますが

「早く!」
「急いで!」

が 口癖になっていると

本来、必要のない場面でも
勝手に急いでいることもあります。


そもそも

なぜ急がなければならないのでしょう。




私たちの生活の中には
時間で区切られることが
たくさんあります。


公共交通機関や
学校など集団活動をするところは
特にきっちりしているかもしれません。


ネットショッピングでも

あと◯◯分でしめ切ります、などと
表示されていることもあります。



早いことがいい

早いほうが得をする


そんな場面ばかりに
身を置いていると

「遅いこと」
「ゆっくりなこと」



まるで悪いことのように
感じられるかもしれません。



でも

果たしてそうでしょうか。



早く早く

そう思っているときは
いつの間にか
「焦り」が生まれます。


焦っているときは
視野が狭くなったり
不安を感じやすくなったりします。


でも

静かに、ゆっくり行動しているときは
「焦り」は生まれません。


考えて、確認する
余裕が生まれます。




焦ってしまうと
失敗することや
うまくいかないことのほうが

私の場合は、多いのです。



「早く」
「急いで」

そう言いたくなるのは
なぜなのか


なぜ早くしなければ、と思うのか


ちょっと立ち止まって
見つめてみると


実は
急ぐ必要はなかった、
ということに

気が付くかもしれません。


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