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個別セッション「あなたと絵本の時間」
東京でのお席を追加しました！
3/4、3/24のみお受けします。
山形でのご予約日数も限られてきました。
どうもありがとうございます(〃´ω`〃)
2/28までお申し込みのかたに
モニター価格でご提供させていただいてます。
パソコンのかたはこちら
スマホのかたはこちら
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私が朝ごはんを作るとき
同居の義母は、大抵起きていて
居間の掃除をしてから
仏壇と神棚にお供えする
ご飯と汁物をよそい
それを供えたあとは
仏壇のお水とお茶の入れ物を持ってきてくれます。
お茶は私が入れて
お水は義母におまかせしています。
それは毎日のことなのですが
昨日、台所の入り口で
「あっ！」
と、声がして
義母が台所から雑巾を持って行きました。
おかずを作りながら
義母の方を見ていたら
「いやぁよかったー。
これきりしかこぼれなかったなあー。」
と言いながら
床を拭いていました。
どうやら、水の入れ物を持って来るときに
手が滑ったらしく
水がこぼれて、床が濡れたようなのです。
同じことがあったとしても
3年前の、老人性うつ病が激しいころの義母は
「どうしてこんなこともできないんだ」
「なんでこうなったんだ」
そう言いながら、
暗い顔をしてうずくまっていたのです。
でも今回は
「これしかこぼれないでよかった。」
その言葉を聞いて
私も思わず
「よかったねー(*´∀`)♪」と
笑っちゃいました。
思えば、同居を始めたときから
義母は、いつもそういう捉え方をして
何かあっても、
家族が笑顔になることが多かったのです。
だから私も
義母が最初から大好きで
たくさん甘えさせてもらっています。
小さいころから
「こうしなくちゃダメ」
「間違えてはいけない」
そんな思い込みを
強く持ってしまっていた私にとって
義母は、
何も求めず
ただあたたかさを注いでくれる
小春日和の太陽のような人なのです。
愛される人って
義母のような人なんだなぁ。
神は、目の前にいるって
本当ですね(*´∀｀*)
Make&Hairmake by 山本雅子
Photo by岸 千鶴
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