条件付きでしか自分のことが好きではない

イコール


「今のままの自分は、ダメ」

その思い込みを


知らないうちに、かたくなに、かたくなに持っていた私は

お金がなくなる不安から逃れるために

すがるような気持ちで行った「本田晃一さん」のグループコンサルで


衝撃的な言葉を聞きました。


「自分がキャッ♪って思うことをやるんだよ。」


はああ??


と、頭の中でハテナが山ほど飛びながらも


少しずつ、少しずつ、

自分が「好き」と思うことをやっていった私は


「私、こんなことができるんだ」

「私、自分が好きなことをやっていいんだ!」


そんな風に、

自分に許可を出していきました。


今まで我慢していたことが、やれるようになっていきました。


行きたいところに行けるようになったり


やってみたい、と思ったことに挑戦してみたり

すると


「今」の自分が、とっても好きになってきました。


ああ、楽しい

こんなこともできて、嬉しい

私、自分が好きだ!

・・・・ところが、同時に


「学校の先生をしていたころの自分」が


どれだけ我慢して

どれだけ嫌なことを

どれだけ無理しながらやっていたかが


ものすごく、見えるようになったんです。


そんなことをしていた自分が、嫌で嫌でたまらなくなってしまったんです。

こうちゃんのグループコンサルの最終日


私は、思い切って手を挙げて質問してみました。

「私は、今、自分のことが大好きになった。

でも、やりたいことや、好きなことを今やればやるほど、

やりたくないことをやっていた、前の自分が

嫌で嫌でたまらなくなる。」

そうしたら、こうちゃんは

うんうん、みたいな顔をして、こう言いました。

「そういう、やりたくないことをやってた自分を、


今までよくやってたね~よしよし


って、

ねぎらってあげるんだよ。」

へっ???


口では「そうですか。」と言ったものの

私はそのときは、よく分かっていませんでした。

次回は、それが腑に落ちた時のエピソードをお話します。