ずーっとずーっと前から、日本公開を待ってました~~~!
男っぽく大変身のチョ・インソン主演「卑劣な街」を観てきましたー!!!!
( → 公式サイト 韓国語だけど )
出演:チョ・インソン、ナムグン・ミン、イ・ボヨン
上映時間:140分
冴えない三流暴力団のナンバー2、ビョンドゥ(チョ・インソン)は、ようやく手に入れたゲームセンターの経営権も部下に奪われてしまう。
組織の黒幕であるファン会長(チョン・ホジン)の宿敵の検事を殺ったことが成功への第一歩となった。
ある日、映画監督になった幼なじみ、ミノ(ナムグン・ミン)に「ここだけの話」を告白するのですが……。
「韓流シネマ・フェスティバル2007~ルネサンス~ 」開催中!
今年で3回目なんですねー。毎年開催されてたなんて、全然知らなかった~。
これ、ヤクザの世界なんだもん。
全然笑えないはずだし、上映時間は140分もあるし、と腰引けちゃう条件そろってんだけどさ。(あ、あたしだけ?)
チョ・インソンファンのみなさんッ!
韓国映画ファンのみなさんッ!
かなりよかったです!!!
ほれ見て!
男っぽくガラっと変身したチョ・インソン。
あのさ。
カレの作品で最後に観たのは、韓国ドラマ「春の日」 で、メソメソ泣いてばっかのボン役だったのね。
激しい反面、
家族おもいで、好きな女性の前では照れ屋さん。
兄貴におねだりするときにはヤクザっぽさなしの青年の顔。
と、人間味な部分もある主人公ビョンドゥに、オーラまで役づくりしたんかー!ってほどなりきってました。
そこまでリアルに演じなくてもいーんじゃね? ってな男性特有の仕草までやっちゃってくれてんですね。赤面しちゃいました。エヘ
銃ナシの肉体フル活用の乱闘シーンは、イテテーー! って観てる方まで痛みが伝わってくるよな迫力。
そして決定的なときは、刃物ですよ。
ズンと深々と刺し、グチェッという音。
内臓に食い込む感触ってのが、なんだかわかっちゃったように感じるのー。すごいよね。
久々に友だちがたずねてきたことから、ビョンドゥはヤクザとフツーの世界をバランスを保ちながら行き来してたんだけどさ。
そのリズムが狂う出来事勃発!
あんた、浮かれてる場合じゃないんだけど。ってなバカなヤツの仕業なのね。
そんなヤツに限って、なんで運も生命力もあんだろ。。。だけど生き地獄だな。
そして、こいつを演じた俳優さんの演技に注目してね。
もね。
卑劣な街はせつなさでいっぱい。
映画だからって容赦ないところが、またまたせつなくて…
できれば劇場で、でも上映館少なそなんでDVD出るの待って、ぜひ観てほしいです!!!
上映中
ビョンドゥがおもいを寄せる女性は、韓国ドラマ「ラストダンスは私と一緒に」 で、人間ばなれした泣き方を披露してくれた女優さんでしたー。
鯉のようにお口パクパクしながら泣きまくったんだよね。
だけどご安心ください。
今回は、ちゃんと人間らしく泣いてくれてましたー。
ほっ・・・。
チトしつこいけれど、カラオケで気持ちよさそうに歌うチョ・インソンをどぞ。
気持ちよく熱唱する歌は、なんとッ!!!
韓国ドラマ「パリの恋人」OST Disc2に入っている「僕の心に入ってくると」という曲でしたー!!
このOSTははまったんで、イントロだけでキュンってきちゃったわ~。
あ、そういえば上の彼女も歌ってました。
どーでもいいけど、アハ
乱闘シーンの音注目