「長野殺人事件」(著・内田康夫/光文社)
今日、読み終えました。
舞台は、私も以前お世話になっていた長野県。
県知事選に絡んでの事件なので、ほぼ県議会と言ってもいいくらい。
名前こそ違うけれど、前々知事、前知事も出てくるし、
百条委員会や脱ダム、浅川の穴あきダム、
長野県冬季オリンピック誘致準備委員会の使途不明金と
かつて実際にあったことや話題になったことが織り込まれていて
フィクションではあるんだけど、やけにリアルな話に感じました。
実際にあったいろんなことを思い出しながら
すっかり遠ざかってしまった長野県議会に
行っていたころの気分に浸れて、懐かしく読めました。
ていうか、この著者、相当長野県議会を傍聴したんじゃ?
なんて思うくらい、よーく観察されている気がしました。
知事が議案を提出するたびに否決、否決で
ヤジも絶えなかったし。
そしたら、もしかしたらお会いしているのか……
いや、それは考え過ぎ?
でも、今となっては激動の時期を一緒に過ごしたような
不思議な連帯感みたいなものも感じたりしました。
実は、この本を買ったのは、かれこれ3年も前になるみたい。
長野でできた友人が、おもしろいからと教えてくれたのに
忙しさに紛れて、ずっとほったらかしにしてありました。
もっと早くに読んでいれば、もうちょっとリアルに、
それこそ、もしやこの議員はこの人がモデル……?
なんて顔をマジマジ見比べながら読んだかも。。。
でも、やけにさわやかな読後感です。
ホントにドラマを見た後のような。。。
で、実は、この著者をよく知らないという不届き者だった私

「前知事と名前が1文字しか違わないじゃん」程度の認識でしたが、
浅見光彦シリーズを書いていらっしゃる方で、ほかに著書多数。。。

たまにテレビでもやってるじゃんか

ハードカバーで購入しているのですが、帯にはしっかり
「内田康夫 著作1億円突破記念作品!」って書かれてるし。
あぁ……、情けないことで。。。

どおりでおもしろいわけだわ。
このブログを読んでくださった方は、きっと御存じですよね。
ホント、お恥ずかしい限り。
しかし、今ちょっと確認してみて
田中知事がもう前々知事っていうのに愕然としました。
次の村田知事も勇退されて、
現在は、田中知事時代に副知事をされていた阿部さんが
この夏当選されて知事になっていたんですね。
何だか感慨深い。。。
今さらながらに見た選挙結果。
元副知事の腰原さんと接戦だったのね。
知らなかった。。。
さて、話は変わって、
きのう行ってきた議会ものが急ぎです。
きょうから3日間、毎日2時間分入力せねば。
夕飯つくれないと思うので、さっきお雑煮を仕込んでおきました。
ブログ書いてる場合じゃないかもしれないんだけれど。
しばらくは読書もペースダウンかな。