天体は意識「こうしたい」「こうしてると満足」

ハウスは現実の現場「こういう舞台に立っている」

 

天体がなくてもサイン(星座)があるので、現実のステージを確認することができる。

同じハウスに複数の天体がある場合は、

月・水星・金星・太陽:本質に近いメインディッシュ

火星・木星・土星:メインを引き立てる付け合せ

天王星・海王星・冥王星:ソースやトッピング と考えると良い

 

ASCで生を受け、自分の太陽を輝かせながらICで基礎を作り、DSCで他者と出会って成長し、最後にMCに辿り着く。

 

第1ハウス(自分自身)

自分では自分がわからなくても、自分は存在している。自我がある場所。

自分では気が付かない第一印象、オーラ。無自覚のまま他者に与える印象。

1ハウスの性質=外見的なキャラクターにあった振る舞い・ファッションを心がけると、周囲が抱く第一印象と見た目が合うので環境に溶け込みやすい・覚えてもらいやすくなる。

 

第2ハウス(肉体の保持・お金・価値観・才能)

生まれてきた自分をこの世界に留めようとする場所。生存本能や生きている実感の場所で、持って生まれた才能が存在している。自分を食べさせて存在を継続させる感覚の現場。よって財運として、実際にお金を得るためにはどうすればいいのかという現場感覚としても見る。

 

第3ハウス(知性・コミュニケーション)

自分を世界に保持した後、この世界で何が出来るのか挑戦する場。初めて、お試し、失敗して学ぶ場。個人として近しい環境に対して能動的にファーストコンタクトを試み、現状の自分の能力を確認するべく行動し、足りない部分を自覚して自分を成長させる。

 

第4ハウス(家・家庭・自分の意場所)

自分の帰る場所。3ハウスで外の世界に触れエネルギーを消耗しても、家に帰れば眠りという無意識の世界で心の安全感を取り戻すことができる。

ハウスは現場で安心感・好みなどの意識は天体で見る。

 

第5ハウス(人生の喜び・楽しみ・恋愛)

自分自身の内側からこみ上げる喜び。自分自身がドキドキすること。リスクは考えずに情熱優先、他者との競争はやめて自分だけの楽しさを味わう場。なりふり構わずに心の底から楽しめるもの。

 

第6ハウス(健康・労働)

個人として最終的な能力調整を行う。個人調整ができているかを見るには他者・環境からの欲求に応えられるかを見るので、働き方・雇用関係の現場をチェックする。人から期待されたりお願いされたりする現場。

 

第7ハウス(出会い・結婚・パートナー)

他者と出会う・認識する場所。私は誰で、何の役割で、何をしにこの世界に来たのか、全部出会う人達が教えてくれる。独立して商売する場合にはお客様の傾向を示す。

 

第8ハウス(相続・血縁・霊界)

7ハウスで出会った他者との関係を選別し、特定の対象と特定の関係を結び保存する場所。限定された空間や間柄、運命共同体。勝手な出入りはできないが、その中にいる限りは安全。個人の個性よりも屋号・名字・属するシステムが優先される。

 

第9ハウス(探究心・思想・海外)

8ハウスで自分が自然・人との繋がりの一部であることを認識し、「人間とはなにか」を求めて飛び出していく場。日常的なしがらみを離れ、勉強や文化について学んだり関わる場。すぐに役に立つわけではないが、知的好奇心が満たされあらゆる可能性に開けていく予感あり。

 

第10ハウス(目標・社会的役割・肩書き)

9ハウスで生きる意味について試行錯誤し「何のために生きるのか、働くのか」を考えた結果、社会システムの中で自分がこなすべき役割を持つ場になる。興味のあるなしに関わらず、社会の一部を構成している一員であるという現実。

 

第11ハウス(コミュニケーション・未来)

10ハウスまで頑張ったので、11ハウスでは自由になりたい、損得抜きにみんなで楽しく好きなことをしたい場。目的はなくても気の合う人と交流すること。今すぐ必要・成果が出なくとも次の段階の可能性について、誰かと一緒に未来に良いと思うことをする場。成果・ノルマを気にせずやりたいからやるという意味では、自分ひとりの5ハウスと違い11ハウスは他者との関わりがある。

 

第12ハウス(深層にある願望・秘密・心の中のイメージ)

決まった役割がない。何をしてもよいが、公にならない秘密の場所・仮想空間のようなところ。無意識・ネット空間など。肉体を離れて分解していく。

 

 

 

 

 

 

ドラゴンヘッド:今世のテーマ

魂の進化を劇的に加速できる今世の課題。学ぶべき分野。

 

 

ドラゴンテイル:過去世で取り組みすぎたやりすぎたこと

人に教えられる得意分野、でもドラゴンヘッドのテーマに取り組んで性質を中和しようと生まれてきたため、取り組みすぎると空回りになりやすい。

幼少期〜思春期に過去世のパターンを繰り返している。

 

ASC:今世のツール

魂の進化・成長に必要なツール。今世の現実を創り、変えることもできる強力なツール。