50cmの高さから。まさかの手術台 | アンニンlog

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ふたりの子供たちのこと、ワーママ生活のこと、私自身のことなど、徒然なるままに書きます~

こんにちは。あんにんです。


昨日は保育園休みが始まって、

旅行の予定もなく

引越しの名残も残しながら

さぁどう過ごそうかと朝ごはんを食べて片付けていた時でした。


子供達の遊んでいる方から

ドサっと音が聞こえ、

はーちんの鳴き声が聞こえました。


久しぶりに出した室内遊具のジャングルジムで

遊んでいて、

その周りでプラレールを出していた

ゆっちんと喧嘩している声は聞こえてました。


滑り台から落ちちゃったのかな、

下は畳だけど、少し固いし、痛かったかな。

パパがあやしましたが、泣き止みません。

はーちんはママっこだしな。

そう思って、はーちんを膝に抱いたら


.....?


違和感。

いつもなら泣き止みそうなのに、

全然泣き止まない。むしろ激しく泣き続けてる。

それに、

手が、へん。

左手の手首と肘にかけての間

真っ直ぐのはずの部分が

ぐきっと曲がっているのです。


ひゅっと血が逆流するのを感じながら

自分の違和感を疑いながら

パパに「腕、曲がってる?」と確認。

曲がってる、、とパパ。


どうしよう、骨折か?

骨折って救急車呼んでいいのかな、

違ってたら言われるよね、と

自分に言い聞かせながら119。


子供の腕が、、と話すと

救急車で大丈夫だったようで

すぐ来てくれました。


腕を動かさないように固定して、

思いつく分の手荷物を持って救急車へ。


でも、

年末年始。

行きたいのは小児整形。


やってない。空いてない。


救急車に乗ってから、

病院に入るまで、3時間もかかりました。

救急隊の方いわく、33件の病院へ電話したが

入らなかったのだとか。。。


号泣する娘を見ながら

病院に入らない焦りを感じましたが

救急隊の方がやさしく、

日々のご自身の子育ての話をしてくださって

共感と、やさしい笑いと

緊張を崩す時間をくださって

平常心を保てました。本当に感謝しかない。


午後に入って幸い近くの病院で受け入れていただき

レントゲンを撮ると

「これは自然治癒では真っ直ぐ治らない。

いますぐオペが必要」

「骨に沿ってワイヤーを入れる。5.6週間後に引き抜く」

「肌には傷痕が残る」

など、、、

大学病院の長い待機時間と

怒涛のような想像外の展開に

若干頭が追いつかない。


骨折って、固定してれば治るんじゃないの?

いや、まっすぐ治らないんだって

ワイヤーを入れて、一部を体から出した状態で閉じて、それを引き抜くの?

肉とか癒着するよね?痛すぎるよね?麻酔してくれるの?

外来でさっと抜くって言った?それってやばくない?

女の子なのに、肌に傷が残るの?肘下なんてよく見えるのに、、

いや、骨を真っ直ぐ直す方が大事でしょ


心の中が大騒ぎ。


一刻も早く手術してもらわなきゃ

私が泣きそうになっちゃだめ、はーちんが不安になっちゃう


ルートをとるのに何度も針を刺され

コロナ検査で鼻に綿棒を刺され

腕は痛いし

飲食禁止で喉はカラカラだし


はーちんの苦行は想像を絶します。

カラカラでも、彼女は泣き叫んでいます。

ひび割れてしまった唇が痛々しい。。


18時頃に個室に案内されて、

20時半頃に緊急オペがはじまり

22時過ぎに、オペが終わったと呼ばれました。


麻酔で寝ててくれたら、、と思ったのですが

また号泣。

いたい、のみたい、と叫んでいました。


部屋に戻って、

念願のお茶をひとくち。

足りないので泣き止みません。


また少し飲み、少し飲み

気を紛らわせるためにわらべ歌も聞かせて


そしたらふと

寝落ちていました。。。


そのまま病院に泊まり今朝を迎え

珍しく彼女は二度寝しています。


おうちに帰れるかな、

どのくらい普段通りに過ごせるかな

機嫌良く過ごせるかな

シャツやトレーナー、パジャマはギプスで着れないな、

腹巻きと、大きめブラウスとベストで過ごせるかな


そんなことを考えながら、、

昨晩私に寄り添ってくれた姉と友人に感謝しかないです。


はやくよくなりますように。