ロックコンサートに行って感じたこと ロンドン | ロンドン徒然日記 

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ロンドンの様子、スペイン旅行、食べ物、日本への一時帰国のことを中心に語っていきたいと思います。

今回は、ロンドンでの、ブログです。

日本の知り合いが、ロックバンドのドラマーとして、現在ヨーロッパツアー中です。

先週の金曜日、ロンドン公演があって、席はソウルドアウトでしたが、頼んで入場させてもらいました。

Mass of the Fermenting Dregs (略してマスドレ)と言う、女性ボーカル兼ベース、男性ギター兼ボーカル、男性ドラマー の3人組のバンドです。

失礼ながら、私は以前そのバンドの名前を知りませんでした。
場所は、北ロンドンDalstonの旧映画館を改装した、やや広いLive会場でした。
会場の聴衆は、ほぼ英国人で、20代 30代ぐらいの人達が多かったですが、中年以上の人もいたので、安心しました。(場違いに見られるか不安でした。)

Liveが始まり、パワフルで質の高い歌唱力と演奏にびっくりしました。
女性ボーカルの伸びやかな声、躍動感あふれるギターとドラムで1時間超のステージがあっと言う間でした。

聴衆達も、ノリノリの大盛り上がりで、アンコールの大合唱でした。
One more  song.  One more  song. One more  song. 

彼らは、もう一曲歌い上げ、Liveは興奮冷めやらぬまま終了しました。

売店では、マスドレの名前が入っているTシャツを買い求める人の長い行列を見ました。


公演終了後、バンドのドラマーさんと少し話が出来て、彼いわく、『歌詞が日本語なのに、海外で人気で、びっくりです。』

彼らは、去年北米に遠征したそうで、今回のヨーロッパツアーもロンドン公演までは、完売だと言います。

英国の音楽ファンは、音楽を聴くレベルが高いので、聴衆の盛り上がりぶりを見て、このバンドの実力は確かなものだと思いました。

そのようなロックバンドが、日本に存在することに誇らしさを感じ、彼らの将来のさらなる飛躍を願いながら、帰路につきました。