好奇心旺盛な赤いバラ | ロンドン徒然日記 

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ロンドンの様子、スペイン旅行、食べ物、日本への一時帰国のことを中心に語っていきたいと思います。



何日も前から、隣の家との境の板塀の隙間から、一輪の赤いバラが顔を覗かしている。まるで我が家の様子を伺っているようだ。

植物にも感情があるのなら、そのバラはとても好奇心旺盛なのだろう。人間だって、隣の家の動向が気になる人もいる。バラだって同じなのかもしれない。

そんなバラの花を、私は愛らしく思う。

本来なら、隣の家のおばさんを楽しませるために咲くはずのバラが、私の心を和ませてくれる。

そんな一輪の赤いバラの存在価値は、とても大きいと思う。


家の2階から、ガラス窓越しに見るとこんな感じです。