一泊登山のつもりが | 気まぐれ日記

気まぐれ日記

In Tasmania, Australia

 
新年早々、まだやる気があるので新年の抱負リストを意識して生活しています。
 
そのうちの一つ、週末にテントを持って一泊の登山に出かけました。
 
 
 

 
 
去年から行ってみたかった、Mount Anne。
 
よく雨が降っていたりで、なかなか良いチャンスがなかったんです。
 
頑張れば日帰りでも登れるみたいですが、家から遠いし、一泊すると朝夜の景色も楽しめて良いらしい。
 
 
 
 
出発地点には綺麗なトイレがあって、小川が流れていました。
 
 
 
 
この日は天気がすごく良かったです。
 
むしろ、良すぎて暑すぎる。
 
 
 
 
30分ほど歩いて階段を登り始めて間もなく、Jちゃんがギブアップ笑い泣き
 
重いものを持ってもらっていて、10Kg超えのバックパックで急な階段を上がるのは辛い。
 
なんとか励ましながらもう少し登ってみたけど、やっぱり無理と判断し、山でのキャンプは諦めました。
 
 
 
 
とりあえずバックパックを道端に置いて、必要最低限のものだけを持って見晴台まで行ってみることにしました。
 
一時間ほど行ったところにありましたが、荷物が少なくても辛かったです。
 
体力の無さを痛感しました笑い泣き
 
 
 
 
予定変更で、近くにあるキャンプ場で一泊することにしました。
 
ここがなかなか良くて、無料だし、キャンプサイトにそれぞれテーブルと椅子、焚き火台があり、薪が無料で置いてありました。
 
 
 
 
歩いてすぐのところにダム、水場もあります。
 
暑すぎて汗だくだったので、下着のまま水に飛び込みたかったけど、遊泳禁止で腕と足だけ浸かりました。
 
水温も高くて、入水できたら最高だったろうな〜。
 
その後、普通に入水している人たちが居たので、私も入ればよかったと後悔。
 
 
 
 
昼寝をしてから、夕食はJちゃんが用意してくれたきのことアンチョビのリゾット。
 
温かい料理を食べられるっていうのが嬉しい。
 
 
 
 
登山には約4Lの水を持っていきましたが、3Lぐらいは既に飲んでしまいました。
 
汗かきの私達には、持参した水の量が全然足りなかったです。
 
なので、一泊登山を強行しなくて大正解でした。
 
連泊でハイキングに行く人は水の確保をどうしているんでしょうか。
 
 
 
ということで、水は小川、ダム、湖、キャンプ場のタンクから調達しました。
 
5分沸かして煮沸。
 
炭火で沸かした水は、炭風味になってしまいましたが、この際飲めれてお腹をくださなければなんでもいい。
 
ここの地質のせいなのか、川や湖から取ってきた水は茶色でした。
 
キャンプ場の雨水タンクの水が透明だし、一番良かった。
 
 
 
 
大自然の中で、ケータイの電波もなくて、デジタルデトックスも出来て、ぼーっと出来て最高でした。
 
 
 
 
子連れのパディメロン?ワラビー?もちょくちょくやってきました。
 
 
 
 
カメラを向けると、餌をくれると思って近付いてきました。
 
人に慣れすぎていて心配になってしまいます。
 
 
 
 
二日目、朝はのんびり、8時に起床。
 
コーヒーを入れ、朝食は辛ラーメンとトーストを食べ、10時過ぎにキャンプ場を出ました。
 
 
 
この日はリベンジで、Mount Anneは高望みしすぎたので、その手前にあるMount Elizaまで登ることにしました。
 
 
 
 
前日登ったコースを更に進みます。
 
どこまでも登道。
 
この日は曇、小雨で涼しかったけれど、それでも汗だくになりました。
 
 
 
ちょうどよい季節でお花がそこら中に咲いていました。
 
景色も最高で気持ちが良かったです。
 
 
 
 
二時間ほど登ったところで、大粒の雨になってきたのでそこで引き返す事になりました。
 
結局、途中の避難小屋までもたどり着けず、その手前まで3時間半の往復ハイキングでした。
 
Mount Elizaも登頂ならず悲しい
 
また戻ってきて、今度こそリベンジしたいです。
 
 
 
 
Maydenaという途中の町まで戻ってきて、前回も寄ったFica Cafeで遅めのランチとコーヒーを頂きました。

二日間大自然の中、最低限の物で生活していたので、文明の味に感動しました。



予定通りにはいかなかったけど、結果オーライで最高の旅になりました。

また登頂目指して再挑戦したいと思います。