1月12日(月)
ラオス行きの機内でこれを書いている。正確には関空から乗り継ぎのバンコクへ飛ぶ機内だ。2-4-2列の窓側席。隣の席のお兄さんはどこか空いている席があったのか案内されて行ったので、私は2席を独占して横になっている。ラッキー。
ということで、
アジア旅編始まります。
4ヶ月のアメリカ大陸旅を終えてやっと帰ってきたかと思えばまた旅立つんかい。忙しないね。
とはいえ日本のお正月を味わったら引き続きアジア旅に出るというのは最初から計画のうちだった。アジアは近いからいつでも行けると思っていたら案外行けないもんだ。なのでこの機会にアジアも巡っとこうと思って。
でもアメリカ大陸旅を終えた時点で私はちょっと疲れていた。もう海外長旅はこれっきりかな……という思いもよぎるほど。こんなモチベーションで旅に出たって意味がないしその後の計画は一旦白紙で帰国。最高すぎる日本に歓喜しながらこの先どうするのかがずっと頭の片隅にある。
試しにちょっと調べてみた。
(東南アジアがベストシーズンやな…)
東南アジアの私が行きたい場所のベストシーズンは乾季の12〜2月だった。職業柄、この時期は繁忙期なので今後働きながら休みを取るのは難しいかもしれない。行くなら今しかないんじゃない?貯金はだいぶ減ってしまったけど時間は無限にある今まさに行っとくべきなんじゃない?
帰国して2日後には航空券を検索していた。そして今に至る。
この2週間ほど、日本を満喫しつつもめっちゃ調べまくっていた。旅疲れの要因のひとつは現地を楽しみながら調べ事もしなければならないことにある。これがけっこうしんどい。優柔不断な私にとって選択の連続はかなりの負担だ。なので今回は全行程のチケット、宿手配を済ませてから出発することにした。
まあ間に合わなかったんですけど。
途中からスケジュール帳真っ白なんですけど。あーあ。
荷造りも意外に時間がかかった。ついこの前まで旅をしていたんだからすぐ済むはずなのに。
装備を見直したところはこちら。
・2weekコンタクトレンズ→1day
洗浄液持ち歩くの邪魔くさすぎ。
・一眼レフカメラなし
ついにカットされてしまった…。もうアメリカJMTか南極ぐらいの超絶絶景でないとカメラを持ち出さなくなった。
・山ダウン、ウインドブレーカー→ユニクロULダウン、UVカットエアリズムパーカーに変更
お気に入りの山ウエアは無駄に汚れるのが気になるので。
・防寒インナー、水着なし
常夏。でも水着が必要なアクテビティしないわ私。
・日本食なし
ゆかりふりかけとか。アジアなら耐えられるかな。
・トラベルシーツなし
Myシーツを使わないといけないような質の宿には泊まらない。
ざっくりこんなかんじか。メインザックは36Lで行けることになった。サイズは機内持込規定内。重量は身の回り品も合わせてトータル12kg。機内持ち込み重量7kgを優に超えている。なんとかするしかない。
自宅最寄り駅まで父に送ってもらい、関空まで電車で向かう。
空港でアメリカJMTを一緒に歩いた友Yと合流。Yはあの後ヨーロッパ周辺の旅を経て年末に無事帰国した。そして先日アメリカぶりに再会した際、ラオス行きを決めた話をしたら乗ってきてくれたのだ。フットワーク軽すぎて最高。
エアアジアのカウンターに並ぶ。自宅でオンラインチェックインしてチケットも印刷してきたが、何やらカウンターに行くよう書いてあったのでやむを得ず。そうとなると荷物重量が問題。
これまでのアメリカ大陸旅でも普通に機内持込重量を超えていたが、サイズは既定内であり重量を量られることはなかった。しかしエアアジアは過去に厳しく重量、サイズをチェックされたトラウマがある。
ということで列に並ぶ前に身支度。重たい電子機器や液体物を上着ポケットにとことん詰め込みまくる。今回は通気性パーカー、薄い防風パーカー、ULダウン、そしてブランケットとしてメンズ4XLサイズULダウンと4つの上着を持参しており、その全ての両ポケットに詰めることができる。どれだけ詰めればいいかは自宅で量って確認してきた。
出来上がった格好は完全に不審者でとっても恥ずかしいけど、そんなことは言ってられないので気にしない。これがアタシのファッションですが?ぐらいの気持ちで堂々とするのが大切。
いざカウンターへ。ドキドキ。
まずはラオスの出国券を確認された。そしてやはり重量測定がある。7.5kgだったけど、これ以上荷物を増やさないように念押しされて無事に搭乗券が発行された。ふぃ〜、やれやれ。
荷物をまた元通りに戻す。保安検査、出国審査も無事通過して搭乗口に辿り着いた。
疲れた〜。
こんなきっちりしてるところ、アメリカ大陸旅ではなかったな。これが日本の空港だからなのかエアアジアだからなのか。
搭乗口前でコンビニおにぎりを食べながら待機。搭乗時刻が迫る。
すると、カウンター前にガラガラと荷物サイズ、重量を量れる機械が引っ張り出されてきたではないか。え!まさかここでも量られるのか!?
慌ててまた重量測定仕様の荷造りをする我ら。カウンターの目の前の椅子で。ヤバいやんエアアジア。厳しすぎんか。アメリカ大陸の航空会社を見てくれよ…どこもそんなきっちりしてなかったよ。
せっせとポケットに詰め込みまくってまた恥ずかしい姿を晒すことになったが、カウンターの測定器は誰にも使われる様子がない。結局私たちも元の荷物に戻して普通に通過できた。
なんなんよもーー
ビビらせんといてー
出国前からすったもんだありすぎ。一人だったらただただイライラしていたかもしれないが、Yがいてくれたので笑い合えた。ああ、受託荷物料やら荷物重量やら気にせず飛行機に乗れるようになりたい。
バンコクに到着した。今晩はここで空港泊。


