力士の寿命 | 男のアロマテラピー道〜Taka’s House

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私は男でありながらアロマテラピーを嗜んでおります。
アロマサロンと、香水や石けんなどのアロマクラフト作りの工房などをやっております。
男のアロマテラピー道を楽しくご紹介していきます。

東京は桜は終わったと思っておりましたがタラー

まだございました爆笑




先月の16日に

桜の蕾見に行った以来の芝公園ですが笑い泣き


何か期待できる感じおねがい




もうお花見ができる程ではありませんが










結構咲いております照れ



桜以外は




ハナミズキと東京タワー🗼




ネモフィラ




著莪




星の瞳(オオイヌノフグリ)ちゃんが

まだこんなにびっくり




そういうこちらは早咲きのバラ?




オランダ大使館寄贈のチューリップ🌷




きんぎょ草



桜も見れましたし

春のお花を堪能いたしました照れ




さて今月

第64代横綱だった曙太郎さんが亡くなられました。

まだ54才という若さでした。


心よりご冥福をお祈りいたします。


曙関の時代の大相撲はハイレベルで面白かったですねおねがい

曙対貴乃花は21勝21敗で全くの五分びっくり


若貴兄弟に曙関、武蔵丸関

この4横綱が凌ぎを削った時代でした。


もし現在こちらの4横綱がいたら

照ノ富士関は横綱になれたかも知れませんが

今の大関陣は誰も大関になれなかったでしょう



白鵬関の45回の優勝は勿論凄いと思いますし

何故一代年寄にしないのか不思議に思いますうーん


というか

何故か日本相撲協会は千代の富士さん、貴乃花さん、白鵬さんら大横綱に冷たいですよねえー


八角理事長も立派な実績がお有りとは思いますが

優勝回数で言えば白鵬関の1/5以下なわけですから

白鵬さんに「顔じゃないよ」と言われても仕方のないところニヤリ


実績で言えば北の湖理事長の後は

千代の富士→貴乃花→白鵬の順番で理事長になるのが自然だと思いますけどね。


数の論理で、大して実績の無い方達が理事になり、多大な実績で相撲界に貢献した大横綱達を排除しようとしている様にしか見えませんプンプン



しかし、その白鵬関にしても

曙関ら4横綱がいたら、優勝回数は半分の20回位じゃなかったのではないかと思います。


白鵬が貴乃花に勝つイメージが湧いてこないうーん






あと

相撲界の考え方が変ですよねえー


『横綱に張り手は失礼』


それは逆じゃないのかなびっくり

横綱が下位の力士に張り手なんかしたらみっともないでしょう。


白鵬関なんかは年中張り差しをしていたじゃないですかパー

それなのに実力が下の力士が白鵬に遠慮して相撲を取っていたら勝てるわけがない。


『ケガは土俵で治せ』


治るわけがないでしょうガーン

私もずっと運動部でしたけれど、ケガをしたら実戦から離れてウエイトトレーニングだけですよ。


私は大関は特権として公傷制度を復活させるべきだと思います。


2場所連続で負け越しか休場したら大関から陥落するから、カド番の時はまだケガが治ってなくても無理して出場するえーん


それで更にケガが悪化する悪循環ですえー


例えば

琴欧州関や栃ノ心関などは、ケガが治っていたら間違いなく横綱になっていたでしょう。


白鵬関とだって四つ相撲でしたら互角以上でしたから、このお二人がケガを治して横綱になっていたら、白鵬一強ではなかったと思います。


もっと大相撲は盛り上がったでしょうねウインク






それで

1番問題なのは力士達の健康管理です。


私は3年前にこんなブログを書きました。




この年の1月に

第49代横綱の栃の海さんが82才で他界されたのですが、戦後の横綱で最長寿だということで驚いたのですびっくり


だって最長寿といっても、ほぼ日本人男性の平均寿命ですからねえー?


それで調べて、ブログを書く気になったのです。



当時で戦後の双葉山さん以降の横綱経験者で他界された方は23名

その享年の平均は61.9才でした。


それから

二台目若乃花さん 享年69才

曙さん 享年54才

のお二人が加わりましたので


現在は25名ですが、享年の平均は殆ど変わりませんね。


ご存命中の元横綱で最高齢は

北の富士さんで82歳です。


最近は大相撲の解説には出なくなりましたが

お元気になられて是非また名解説を聞きたいですね。


次が三重の海さんで76歳です。

その下になるともう八角理事長の60代前半の世代になってしまいますね。



大関経験者で他界された方は47名でした。

享年の平均は61.6才で横綱経験者と殆ど変わりません。


現在は先程の二代目若乃花さんと曙さんの他に

朝潮さんが67才で他界されましたので50名になります。


ちなみに大関経験者で最高齢だった豊山さんは、現在もご健在で86歳になられました。



横綱、大関以外では人数が多くて調べておりませんが、昨年の暮れに元寺尾関の錣山親方が他界されたのは記憶に新しいと思います。


井筒三兄弟で有名でしたが

長男 鶴嶺山関 享年60才

次男 逆鉾関  享年58才

三男 寺尾関  享年60才


お三方共に大関にはなれませんでしたが、関取でご活躍されました。


ですから

横綱、大関以外の関取経験者の享年の平均も同様ではないかと思います。





また

私の知人にも元力士が2人おりました。


残念ながら関取にはなれませんでしたが、お二人共還暦を迎える前に他界されてしまいました。


ということは

相撲界全体の平均寿命が60才と少しということではないのでしょうか?ガーン


本当にこれで良いのか?!


65歳にならないと年金も貰えません。

しかも現在は、75歳まで繰下げ受給をしようかという時代です。


しかし、横綱、大関経験者のデータで言えば

還暦を迎えられるのは約半数で、70歳を迎えるのは大変難しいというのが相撲界の現状です。



これだけ明らかなのに

何で誰も言わないのだろう?うーん


やっぱり


相撲界のタブーなのか!?ガーン


でも言わないと変わりません。



力士も職業です。

一般人より平均寿命が20歳も短い職業なんて明らかに異常です。



私は大相撲は無くなってほしくありません。

ですが、現状のまま続けるのは大変好ましくない状況だと思います。


相撲協会も文部科学省も自分からは動きません。

やはり動かせるのは多くの大相撲ファンだと思います。


力士達は20年も命を削って相撲を取っていると思えば、見方も変わってくるはずです。


真剣に力士の健康を考えるチームが絶対必要だと思います。


また

白鵬関の現役時代の言動が大変問題になりました。

勿論良くない事もあったと思います。


ですが

力士は例え大横綱であっても、現役中は相撲協会や親方に対して意見を言えません。

これも良くないと思います。


力士会というのはあるのかも知れませんが

組合やプロ野球の選手会の様に、ある程度物言える組織でないと意味がありません。


現役中は物が言えないというのも、ケガを悪化させ引退を早めたり、または寿命を縮める一つの要因だと思います。



第64代横綱の曙太郎さんが他界されたことが

あまりにも寂しく、そして悲しくて

こんなブログを書かせて頂きました。


最後までお読み頂いてありがとうございました。