母と老人ホーム | 男のアロマテラピー道〜Taka’s House

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私は男でありながらアロマテラピーを嗜んでおります。
アロマサロンと、香水や石けんなどのアロマクラフト作りの工房などをやっております。
男のアロマテラピー道を楽しくご紹介していきます。

母は今月が誕生月でもうすぐ96歳になります。

辰年生まれですので8回目の年女になりますね爆笑


今月は亡き兄の誕生月でもありまして

お孫ちゃんの予定日は兄の誕生日に非常に近いですにっこり

同じ日ということも十分ありうるおねがい



母は昨年の12月25日に老人ホームに入所いたしました。





私は1月上旬に入所後初めての面会に行きましたが

その後はインフルエンザの流行で面会禁止になってしまいましたえーん


そしたら昨日また施設から電話がありまして

母の入居しているフロアの入所者さんでコロナに感染された方が出たとびっくり


幸い母は大丈夫とのことですが

面会禁止はしばらく続きそうですショボーン



そういうわけで

母が入所してから、まだ1回しか面会できていないわけですが、20日も経っていないのに、面会した時の母の様子は明らかに変わっておりました。


面会室で母が最初に発した言葉が

「私の誕生日いつだっけね?2月だっけ、3月だっけ?」

だったのです。


私は


えっ!?びっくり


と驚いてしまいました。


先程申しました様に兄と同じ2月生まれですからね。

誕生月まで忘れるということは、ちょっと考えられなかったです。


私は今まで、母に認知症の兆候は感じたことはなかったのですが、その時初めて感じました。



面会の後、施設の医師、看護師、理学療法士、ケアマネージャー、担当ヘルパーさんと一同に会する機会があり、色々お話させて頂いたのですが


施設入所により、在宅の時の介護サービスの契約が終了し、メンバーが全部変わりましたので、やはり話がちょっと噛み合いません。

入所前の母の様子は知らないわけですから、まあ仕方ありませんけどねうーん


認知症テストの結果も見せて頂きました。

それに生年月日を書く設問もあったのですが、母は答えられておりませんでした。

だから面会の時に私に聞いてきたのですね。


結果は30点満点中15点でしたので

これだと認知症という判定になりますねびっくり


ただそれが

施設に入所したことによる急な生活環境の変化で

一時的なものなのかどうか…


それがとても気になるので

早く2回目の面会に行きたいのですけどね。



母と介護



今までの経過はこちらのブログに書きましたが


結局1度パスした施設の順番が来ることはありませんでしたチュー

近付いたと思っても、後から申込んだ方に次々と抜かれてえーん


まあ…そうですよねうーん

自宅での生活が厳しいから入所申込みをするわけですから、順番が来たのにパスをするということは…


まだ平気だよ〜ん!爆笑


と言っているようなものえー


印象は大変悪くなりますグラサン



それで私は市役所の担当の方から施設の一覧表を頂きまして、片っ端らから電話をかけ、あちこちの施設を見学いたしました目





当時の私は老人ホームについては全く無知で

恥ずかしながらホームの種別さえ全く分かっておりませんでしたショック


見学に行って詳しく説明を聞き、ようやく老人ホームの種別やしくみを理解することができました。


そうして、申込中の施設はそのまま申込みを継続して、良さそうで早く入所出来そうな2箇所の施設に新たに申込みをしました。


その中で1番早く順番が回ってきたのが

今回母が入所した老人ホームです。



ただ、年内に入所出来そうでしたので

私は出来ればお正月を過ぎてからにしたかったのですよね。


多分、母にとっては自宅で迎える最後のお正月になるからです。


ですので

牛歩戦術とまではいきませんが牛

わざとゆっくり手続きを進めようとしたのです。


この後の入所までの流れは


かかりつけ医が健康診断をして報告書の提出

施設と母の面談

入所審査

入所


となります。


それで

かかりつけ医の健康診断を12月14日にしたのです。

そうすればいくら何でも年内は無理だろうとニヤリ


そうしたら敵も然るものでウシシテキデハナイネ(^^;;

14日の健康診断が終わった後面談したいとびっくり


そして面談が終わったら

18日に入所して下さいとガーン


それは物理的にも


無理だっぺ!?びっくり


12月内でないと次の方に回るというので

ギリギリ25日にして頂きました。



基本的にはリハビリをして体力を回復させ

自宅に戻って頂くというのが目的の施設ですので

医療やリハビリの体制はしっかりしています。


母もシルバーカーを押しながらですが

休みなしで150mを歩ける様になったそうです照れ


じゃあもう少しで

自宅からコンビニまで1人で行けるじゃんおねがい


まあ、96歳になる母が自宅に戻れるというのは

現実的ではありませんがショボーン

でもそういう目標を持ちながら生活ができるので

母にとっては良かったと思いますウインク




さて

色々な老人ホームについて簡単に説明したいと思います。


ネットでも調べられますが

分かりづらかったり、ちょっと違う所もあるので

実際私が見学に行って、受けた説明や感想などを書きたいと思います。



公的施設



介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム)[特養]


【入所要件】

要介護3以上(要介護1、2でも特例で入所できる場合があります)


【入所時期】

申込み順ではないので予想困難。介護度が高い方、緊急性がある方が優先されます。

不謹慎な言い方ですが、入所者さんが亡くなるか重病で病院に入院しないと空かないので、比較的夏や冬に入所できるケースが多いです。


【入所期間】

終身。終の棲家となります。

入所したら2度と出られません。


【医療】

医師は常駐しておりません。

病院が運営する特養も同様なので、特に病院運営の特養を選ぶメリットはありません。

急病の時はいずれも救急車を呼びます。


【リハビリ】

殆どありません。


【一時帰宅】

出来ません。


【部屋】

個室と多床室があります。個室だけの施設や多床室だけの施設もあります。


【施設内の雰囲気】

認知症が進行した入所者さんが多いので普通に会話できる方は少ないです。なので認知症でない方が入所するのは少しキツい雰囲気がありました。


【費用】

入所時

かかりません。

月額

個室14万円〜15万円 減額10万円〜11万円

多床室10万円〜11万円 減額7万円〜8万円

月収や資産額(主に預金額)が少ない方は減額申請ができます。



介護老人保健施設【老健】


【入所要件】

要介護1以上


【入所時期】

ほぼ申込み順なので、申込み時に施設の担当に聞くとだいたい分かります。

ネットでは待機者が多く相当待たされるとなっておりますが、入れ替わりも激しいので、1〜2か月待てば入れると思います。


【入所期間】

3か月毎に入所者さんの状態を見直します。

自宅で生活ができる様に回復させるのがこの施設の目的なので、回復したと判断されれば自宅に戻れます。

自宅に戻れるほど回復しない場合は長期入所も可能です。


【医療】

医師は常駐しております。

看護師は夜間も常駐しております。


【リハビリ】

理学療法士や作業療法士のもとで積極的に行われます。リハビリ室やリハビリ器具なども充実してます。


【一時帰宅】

可能です。但し感染症対策中は出来ません。


【部屋】

個室と多床室があります。多床室は1部屋4名までです。


【施設内の雰囲気】

特養よりはコミュニケーションが取れる入所者さんが多いです。

雰囲気的には病院に近いので、入院している感覚になってしまうかも知れません。


【費用】

入所時

かかりません。

月額

個室16万円〜17万円 多床室11万円〜12万円



民間施設


【介護付き有料老人ホーム】

【住宅型有料老人ホーム】

【サービス付き高齢者住宅】


があります。


【入所要件】

施設によってバラバラです。

特に要件がない施設もあります。


【入所時期】

空室があってすぐ入れる所もあります。

待機者が少なくても出る方が少ないので、結構待たされる場合もあります。

実際、待機者が2名の施設に申込みましたが、順番は回ってきませんでした。


【入所期間】

終身で入所できる施設が多いですが、ターミナルケアが出来ない施設もあるので、その場合は施設から出て病院などに入院しないといけません。


【医療】

医師が常駐していたり、看護師が24時間常駐している施設もありますが、多くは提携している病院から定期的に医師が往診に来る施設が多いです。

申込んだ施設は、母のかかりつけ医が往診に来ておりました。


【リハビリ、介護サービス】

【介護付き老人ホーム】は、施設の介護サービスを利用します。

【住宅型有料老人ホーム】

【サービス付き高齢者住宅】

は介護サービスを自分で選択できます。

在宅中の介護サービスを継続しても構いません。


【一時帰宅】

入所者さんの状態にもよりますが、一時帰宅や外出も施設がOKすればほぼ自由です。

感染症対策は施設によります。


【部屋】

通常全個室です。夫婦部屋がある施設もあります。

【サービス付き高齢者住宅】は形式上は老人ホームではなく部屋の賃貸借です。入居時には敷金がかかりますし、月額には賃料が含まれます。部屋の賃貸借ですので、お部屋には何もありません。介護ベッドやその他介護備品や家具などは自分で揃えることになります。


【施設の雰囲気】

これは施設のランクと言うか金額によりますね。



お高級な施設でしたら、この様にホテルの様な雰囲気ですし。

私の実家の周辺にはお高級な施設はありません。

私が見学した施設の入居者さんは、特養同様に認知症が進行した方ばかりでした。

田舎で月額も特養より少し高い程度なので、特養の順番待ちの間に入居されているのだと思います。

民間施設は入居要件が緩いから元気な方が入居されているというイメージがある様ですが、必ずしもそうとは限りません。


【費用】

入所時

0円〜1億円以上

月額

15万円〜150万円


これは勿論、施設によって違います。


茨城県の実家近くの【サービス付き高齢者住宅】

入所時 敷金8万円

月額 約20万円


港区のとある【介護付き有料老人ホーム】

入所時 前払金0円の場合

月額 約140万円

入所時 前払金6000万円の場合

月額 約30万円



以上です。

少しでも参考になれば幸いですニコニコ

公的施設も施設によっては異なる項目もあると思います。

あくまでも私が見学した施設の事を書きましたので、その点はご了承下さい。



公的、民間問わず、契約前に詳しく聞くことが大事です。

特に疾患がある方は、その受け入れや医療の体制があるかどうか。


また、特に特養は1度順番をパスすると、次はまず順番は回ってきません。

パスした情報は他の施設にも共有されるので、別の施設に申込みをしても印象は悪くなります。


また民間で入居時の前払金などの金額が高額な場合は退去時の返還や、運営する法人が倒産したらどうなるか。

最近は老人ホームの倒産も増えてますので、色々聞き調査もして、慎重に選ぶのも重要だと思います。






母が入所した施設は

茨城県の田舎にある老人ホームですので

周りには何もございません真顔



ですが




JR常磐線の駅から徒歩でも行ける距離にありますので、それだけは便利ですウインク


「龍ヶ崎市駅」

今から120年以上前の西暦1900年に開業された駅でございます。


元々は「佐貫駅」という名称だったのですが

私の知らない内に駅名が変わっておりましたびっくり


人の流出による龍ヶ崎市の人口減少が深刻であり

市のアピールのため「龍ヶ崎市駅」に名称変更したそうです。


ただ

「龍ヶ崎市駅」からは「竜ヶ崎駅」が終点の

関東鉄道竜ヶ崎線が乗り入れておりまして

駅名変更によりちょっとややこしくなりましたえー


待合せなんかでは間違いやすいですよねチュー

今はスマホがあるから大丈夫ですが📱

『君の名は』の時代だったら大変です笑い泣き



関東鉄道のサイトより


関東鉄道は京成グループの私鉄で

電化されていないので気動車が走っております。


私には分かりませんが

撮り鉄さんには人気が出そうな車両かも爆笑





こちらは龍ヶ崎市のマスコットキャラクターの

「まいりゅう」くん。


当時、竜ヶ崎第一高校の女子生徒さんだった方が考案されたそうですが

ゆるかわキャラで可愛いですね爆笑




「まいりゅう」くんのぬいぐるみストラップや



こふぐの缶バッジ屋


その他にも色々「まいりゅう」くんグッズがあるようです。




関東鉄道竜ヶ崎線でも

「まいりゅう号」が走っておりますよおねがい



今年は辰年ですし🐲

龍は最近増えているスピリチュアルな方にも人気ですので

龍ヶ崎市のアピールには

今は良い機会だと思いますけどね。



ですが





これを見ると

全くヤル気がないみたいえー


下のパイプは錆びているし

冬だから草が枯れているのは仕方ないけど

何か植え替えるかして

もっと綺麗にすりゃいいじゃんえー?


これじゃ廃棄されているみたいプンプン


こんなだから

都道府県魅力度ランキングで

茨城県は昨年最下位に返り咲くんですよショボーン


郷土のマスコットキャラクターを大事にしないのは

郷土を大事にしないことと同じムキー



「まいりゅう」くん

可愛いくて素敵なキャラクターだと思いますけどね照れ


浅草の新仲見世商店街の




「新にゃか」くんより全然いい爆笑


浅草と猫


もう12年以上前の、まだYahoo時代のブログですので、「新にゃか」くんが今もご健在かは分かりませんが笑い泣き



浅草は「新にゃか」くんがいなくても人は来ますが

龍ケ崎市は来ませんえーん


「まいりゅう」くんを大事にして


龍の街龍ケ崎市🐉キラキラ


にしたらどうでしょう!



またまた大変長くなりました笑い泣き

最後は実家の隣りの市の龍ケ崎市を宣伝させて頂きました。


最後までお読み頂きありがとうございましたウインク