語学学校もそのうちの一つで、無料です。
私は、1か月間(90時間)、IFLAというリヨンの語学学校に通いました。
月、火、木、金 : 09:00 - 17:00
水 : 09:00 - 13:00
と、結構ハードでした。
IFLAの先生によると、年々フランスでは移民が増えているので、それに反比例して、フランス政府は経費削減のために授業時間を削っているそうです。
IFLAのフランス語語学学校のクラスには、私の他に、アルジェリア人(4人)、シリア人(4人)、スーダン人(1人)、アルメニア人(1人)、チベット人(1人)、インド人(1人)、ベトナム人(1人)、の生徒がいました。
私のクラスでは、生徒のフランス語レベルの差が様々だったので、よく2グループに分かれて勉強していました。授業は先生がプリントを配って行いました。
授業内容は、『語学』なのですが、それだけではありませんでした。
フランスの習慣や考え方も教えてくれます。
例えば、「フランスでは同性婚が認められてるけど、その理由は、親がいない子供に愛を授ける場を確保できる可能性があるから」、「フランスでビズ(頬と頬をくっつける挨拶)をするけど、他の国ではどうですか、違いがあるから認め合いましょう。」など。
























私が一番印象的だったことは、シリア人のクラスメイトと休憩時間に話したことです。
「今、シリアに色々な国が空爆してきているから逃げなきゃいけなくてフランスに来たの。」
よく知らない私は、「それじゃあ、死体を見たことある?」と聞きました。
(たぶん失礼だったかもしれませんが、それくらい私は平和ボケでした。)
「もちろん、たくさん見たわ。建物も破壊されて、電気も水も止められた。」
シリアに無関心だった私は、「どうしてそんなことするの?誰がするの?」と聞きました。
「うーん。色々。ロシアとかアメリカとかみんな爆弾落とすし色々でもうめちゃくちゃなの。私は、夫をシリアに残して、子供2人を連れてフランスに逃げてきたの。シリアの空港は閉鎖されてるから、トルコの空港から飛行機で来たわ。」
私が、「旦那さん、心配だね。」というと本当に悲しそうな顔をしていました。
「今はね、フランスからお金もらって暮らしてるけど、いずれは返さなくてはいけないから早くフランスで仕事見つけないといけない。でもフランス語上手く話せないから、もう色々難しいわね…。」
休み時間に交わす普通の世間話じゃないよー!!



それに"生きるか死ぬかの問題"に直面しながら、"借りた金を返す"ことを気にかけてることにすごくびっくりしました

翌日。
私は、そのシリア人に、家にあった日本のお煎餅をあげました。
「これね、日本のお菓子。子供さん、食べたことないと思うから、珍しいと思うし、少しでも楽しい気持ちになってくれるといいんだけど。」と言って渡すと…
そのシリア人は本当に、目に涙を浮かべて
、「本当?フランスに来てこんな風に優しくされたのは初めてよ…。」と、お煎餅をあげただけなのに、かなり感謝されました
。

























何はともあれ、みんな文化の違いを楽しみながら、授業は和気あいあいと進みました




リヨンの街の探索もしました


アラビア語で「アンナ」(私の名前)
ちなみに観光名所のテロ―広場は昔、ギロチン執行場だったそうです!!
1か月間だけでしたが、色々な国の人と交流できて、かけがえのない思い出になりました

















