みんなちがってみんないい | 野の花便り

野の花便り

アラカン女子。5年前に克服したと思ったうつ病再発。経過の記録と日々の話です。


桜の木に梅の花が咲かぬように
桜には桜の、梅には梅の良さがある。
桃の木に李の実がならぬように
桃には桃の、李には李の実がなる時期がある。

人も同じ。

人それぞれにみんな違って、
人それぞれにみんないいんだと。。。

そう思ってがんばってきた。
自分自身をありのままに肯定できた。
他人をも肯定できた。
いい時も悪い時も。

だけど。。。
否定され続けた時、何かが壊れた。
鬱になった。
自分で自分を卑下するようになった。

怖いね。鬱って。。。

治療を受け始めて
前にすすんだり
後ろにさがったりしながら、
ほんの少しずつでも前には進んでこれた。

今、やっと自分を否定しなくなれた。

久しぶりに思い出した。

私の大好きな詩だ。


    ~ 私と小鳥と鈴と ~

   私が両手をひろげても、
   お空はちっとも飛べないが、
   飛べる小鳥は私のように、
   地面じべたを速くは走れない。

   私がからだをゆすっても、
   きれいな音は出ないけど、
   あの鳴る鈴は私のように
   たくさんな唄は知らないよ。

   鈴と、小鳥と、それから私、
   みんなちがって、みんないい。


           ハルキ文庫 金子みすゞ童謡集より