☆私の人生で、一番一生懸命生きた10年でした。。。その2 | 輝いて生きていたいから……☆いがちゃんのblog

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司会者、フリーアナウンサーです!

笑顔を惜しむことなく・・・
いつも自然体で(*^^)v
人に喜びを与える自分になれたらいいな。

~青い空と地獄~


6両目の乗客のPTSDが多かったそうです。



事故直後 6両目は外に出ることができず 最後まで閉じ込められていたからだとか。。。



マンションに2両目がぶつかった時

(当時は予想もしなかんですが)

その衝撃で後ろから ひとの波が押し寄せ


私が座っていた一番前の座席の所に人がてんこもりになりました。


私もいすから投げ出されましたが


すぐに皆が手を貸しあい 助け合った。


でも押し潰された人の中にはうちどころ悪く 


いつまでも起き上がれないで苦しそうにあえいでいた人も何人かいた(..)


その時 私は


この電車はテロかなんかで爆弾をしかけられ おそらくこのまま死ぬんだろうと思いました。


それほど すごい衝撃だったから。


人というのはこんなに簡単に死ぬんだ。


理不尽に・・・


奪われるものなんだ・・・


どうして?

なんで?


怖かった 震えがとまりませんでした。


そして


頭にまっさきに浮かんだのは3人の子供達。


もし 母さんがこの場でしんでしまったら どうしよう


ごめんね(..)


ごめん。




けれど 幸い その後は何事もおこりませんでした。



なんとしてでもこの車両から逃げ出さねば



5両目の乗客はすぐに扉があいていたので 車外に出ていた。



私はへしゃげた連結を他の乗客と足でけって5両目に移り、外にでました。



線路にたって見上げて空は真っ青で 「生きてる」事を実感!


助かった!


・・・・・・・・


けれども次に見た光景は


そのさわやかな青空にはとてもとても似つかわしくない



それはそれは恐ろしい



地獄の光景でした。。。


2両目の車両は くの字に曲がってマンションにペチャンコになってはりついており


運びだされる方達は血まみれで 


頭が半分なくて脳ミソが飛び出してる方もいらっしゃいました。


私はすぐにマネージャーに又 メール


「何がなんだかわからない とにかく周りに死んでる人がいっぱいいる。

でも仕事にはなんとしてでも行くから。。。」

 
 
      To be continued