商売に成功して、祖父母の家を建て、お墓をたて、自分の家も建て。。。
時代が良かったとはいえ、女一人の細腕繁盛記

並大抵の事ではなかったでしょうね。
当時子供だった私は母の苦労を見る事もなく、艶やかな母を横目でみながら、とても寂しい思いをしたわけで。。、
いや、この頃は痛いほど寂しかったわ。。。
子供を省みないというわけではありませんが、あまりにもの忙しさで自分ができない部分をお手伝いさんやペットにゆだねてたんでしょうね。
母の本当の気持ちはわかりませんが、今の私が子供に抱く愛情とはずいぶん違うような気がします。
母は身体は小さいけど、子供の私から見ても女優のように綺麗だったな。
そういう点では自慢の母でした。
めちゃくちゃもてたと叔母から聞きましたが。。。
ほんとかどうかは(笑)
言いたい事を言ってサバサバして、男のような所もあり、私にとっては怖い、恐ろ
しい存在でした(笑)
私はその頃内気で、言いたい事
言えず、反抗もせず、つねに母に対しては泣きねいりだった。
思えば、それが結婚して子供を産んで爆発!おそまきながら反抗期が始まり、今にいたっているわけです(^^;
母のようにお金儲けのできる女にもなりたいという願望も少しあり、一方、母のような母親にはなりたくない!
母親としてはどこまでも反面教師の母でした。
ごめん、でも本当なんだぁ~
そんな母も今では見る影もなく(泣)
continue 。。。