こんにちは。
静岡の手作り石けん教室アンビーです。
朝から三毛猫シスターズのあんみつが甘えモード。
ゴロゴロと言いながら甘えてきてくれるのが嬉しくてスケベ親父のようにデレッデレになりながら愛でていたわたし。
そのあと鏡を見たら顔や首が真っ赤!
相変わらずの猫アレルギーです。
さてさて。
Dove(ダヴ)と聞いて知らない人は居ないのではないかな。
これです。これ。
割とロングセラーだし、CMなどでもよく見かけますからね。
先日、知人の男性と話していた時のこと。
「ダヴって知ってます?
あの石けんが好きでね。
洗い上がりがすでに何か塗ったようにしっとりするんです。
だけどいつも買っている店に置かなくなってしまって」
と言うのです。
「え?そうなの?廃盤になっちゃったのかしらね」
なんて返しました。
「しかもね、石けんなのに
『これは石けんじゃない』
って書いてあるんですよ」
「えー?!どういうことだ?!」
気になり近所のお店に行ってみると普通に売っていました。
たまたま知人の家の近くのお店で売り切れていただけかな。
気になるので買ってきてみました。
1番上に
『ダヴは石けんではありません。
ビューティークリームバーです。』
と表記されています。
本当に石けんじゃないのか!
調べたところによると、ダヴのいわゆる石けん(ビューティークリームバー)は固形の合成洗剤で中性になるように製造されているそうです。
手作り石けんは弱アルカリ性。
よって中性のダヴは石けんの定義からは外れるということなのでしょう。
実際に使ってみることにしました。
顔、身体はもちろん髪の毛まで洗ってみることに。
使用の感想はあくまでも私ひとりの個人的な意見ですので悪しからず。
まずびっくりしたのは香り。
箱を開ける前から香ってはいましたが箱を開け、中身を取り出したらドドーンとダヴの香りが!!
昔々、売り出された頃に使ったことがあるのですが香り負けした記憶はないです。
その当時はアロマテラピーという言葉も知りませんでしたので、きっと合成香料まみれでこのキョーレツな香りもきっと
「石けんのいいにおい〜♫」
とはしゃいでいたかと思います。
1週間以上この香りに慣れることはなく、初めて使った日はその晩から翌朝まで、ちょっと動くと身体や頭からダヴが香ってきて
「おおお」
となりました。
その他にも、お風呂場から洗面所に家族がダヴを移動しただけでもすぐわかる。
家族がダヴを使用して入浴してくるとすぐ
「ダヴ使ったでしょ!」
とすぐ分かる。
布マスクをタヴで洗うとその後、3回くらいは違うものであらってもタヴの香りが取れない、などなど。
なかなかの武勇伝がいくつか作り出されました。
ダヴの香り、なめるがなかれ。
そして気になる使用感。
知人が言っていたとおり、洗い終わるとすでに化粧水、乳液塗り終わりました〜な洗い上がり。
不思議!!!
ちゃんと洗えてるの?
石けんじゃないそうですがちゃんと泡立つし。
髪も洗いました。
石けんで洗うと少しキシキシするのですが、それは全く無し。
コンディショナーで仕上げた感じです。
乾かしてもサラッとしていて(そして凄いダヴの香り)、あれ?頭洗うのにダヴ最強か?とよぎりました。
香りこそクラクラしちゃうほどで、一晩寝た枕にもダヴの香りが移るほどでしたが、肌や髪への使用感はかなり良い。
一日では分からない!
翌日もそのまた翌日も朝晩の洗顔と夜のシャンプーにタヴを使いました。
すると3日目、髪の毛がなんだか少し重たいというかコシがないというか、ドライヤーで乾かしてもふんわりとならずボリュームダウンしてしまうようになりました。
香りにも飽き飽きしてきていたところだったので急激に手作りした石けんに戻りたくなり、1週間使ってみる目標でしたが3日で断念してしまいました。
そして、私が放置したダヴ。
家族が時々つかっているようですが、しばらくお風呂場に鎮座しています。
ブログを作りながら思ったのですが、わたしあの強烈なダヴの香りに慣れてしまって同じお風呂場に入ってもその存在に気が付かなくなっているのです!!!
ギャーーーーー!
あの香りに慣れてしまっただなんて。
ちょっとショックなような、それなら今からなら使っても香り負けしないでいいのかな、なんて複雑な心境であります。
以上、自分が実験台のコーナーでした(^^)
また違うものでやってみます。
お楽しみに〜♫
アンビーの大野でしたっ