5月14日。
昨夜までの五月雨も止んで、スカッと快晴。
即ち、本日ピザ日和なり。
そういう訳で、しみ取りレーザー治療を時折施行されているアリス姫と玉名市某所にて合流し、そこからスタート。
先日の6回目の新型コロナワクチン予防接種で、“これは五月病?” と危惧するような倦怠感の残る中、スニーカーでペダルを漕ぐ。
あろうことか、SPDシューズを持ってくるのを忘れてしもうた。
菊池川では水害に備えての水防演習。
消防署員・地元消防団の方々の労を心の中でねぎらいながら
国道208号線を東へ進み、木葉(このは)駅から右折して自然豊かな山手の方へ上って行く。
(昭和の自転車のハブにこんなの付いてた)
ちょびっと走ったら、本日お目当てのピザ屋さんの案内板が目に入る。
アリス姫が、〝ここを 真っすぐ 真っすぐ!〟と言いいながら前に出られた。
前日に Ride With GPS で線を引いて、それを GARMIN に DL して来たルートとはちょっと違うし、コースアウトのアラームがビービー鳴るんだけど、何の疑いもなく後に続く。
このピザ屋さんは、アリス姫の同級生が営まれており、今日のお昼に予約しているとの事。
さて、えっちらおっちら上りながら、〝山と丘の定義〟について語らせて頂いた。
えっへん、おっほん。
え~っ、「山」は周囲の土地よりも表面が高く盛り上がった地形のことで、「丘」は小高い土地を指す。
一般的に、「丘」は「山」よりも低く、傾斜がなだらかなものをいうが、何m以上であれば「山」、何m以下を「丘」と呼ぶといった、「山」と「丘」を区別する明確な定義はない。
国土地理院もそのような見解なのでR。
また、今では殆ど使わない国語辞典には、〝山は神々しいもの〟〝山は近くに寄ると威圧感を感じるもの〟〝山は散歩がてら行く気はしないもの〟
逆に、〝丘は あったら登りたくなるもの〟〝丘は散歩がてら行きたくなるもの〟〝丘はハイキングがしたくなるもの〟等と書かれておる。
即ち、今上っているこの坂は「山」ではなく「丘」ですな。
えっへん、おっほん。
そんないらん雑学なんぞ語っていてたら、なんかえらい所に迷い込んで右往左往。
坂を上ったり下ったりの繰り返し。
アレ~( ̄▽ ̄;)
それで、丁度 軽トラで通りがかった 1年位ロードバイクに乗ってないというおじさまに 道を尋ねて やっとこさ着いた。
小高い「丘」の上にある
「Pizza and cafe SOIL ~ソイル」
この日は、丁度開店一周年との事。
汗をかいててもあまり気にならないテラス席。
向こうに見えるは金峰山。
爽やかな五月の風が吹き抜ける。
喉を蹴たくるシュワシュワ系 最高。
そして、お待ちかねのマルゲリータ♪
食欲をそそる香りがグー。
トロトロチーズ♪
口に入れる前からもうボーノ!
チェイサーは、野菜サラダ。
サイエンティストの姫がレクチャーしてくださる。
※ここでの サイエンティスト = 菜園ティスト。
新鮮 柔らか シャキシャキで◎。
大地の恵みに感謝。
〆は、バーニャカウダ コン ベルドーレ。
あ~、
口に入れる前からもう間違いない♪
「Pizza and cafe SOIL ~ソイル」
SOIL とは、大地・土・土壌。
また行かにゃん。
そこから少し下って
苔むす「年の神水源」を暫し散策。
もう直ぐ蛍の時期ですな。
更に少し下って、しっかり手入れをしてある人様の竹林を抜け、
(勝手に入ってすいません)
「西南戦争 薩軍 三勇氏の墓」を訪ね、手を合わせた。
あとで気付いたけれど、この案内表示の直ぐ前にある
最初に見たソイルの案内板。。。
よくよく見ると、真っ直ぐではなく、左折やん。
・・・・・。
まあ、そんな事は口に出さずにスルーして、「ぷらっと ぎょくとう」に立ち寄り、
「ハニーローザソフト」。
桃とデコポンを足して二で割って、爽やかテイストに仕上げられたこの感じ。
絶対間違いない♪
軽く汗をかき、美味しいものをたらふくいただき、そして爽風に吹かれたら、予防接種の副反応と思しき症状は
いつの間にやら すっかり消え失せていた。
走行距離 : 30Km。