こんにちは、あんみつ訪問看護ステーションです。
 
「また飲み忘れちゃった」「自分でやめちゃったんです」——訪問先でそんな言葉を聞くことが、本当によくあります。
 
今日は、お薬が続かないときに私たち訪問看護師が何をしているのか、現場の話をそのままお届けしますね。
 
この記事でわかること
1) 精神科訪問看護で、服薬についてどこまで支えてもらえるか
2) 保険・費用の目安と、自立支援医療を使ったときの扱い
3) さいたま市西区(指扇・西大宮・三橋・宮前町)で探すときの距離の考え方
 

精神科訪問看護を使うには、何が必要?

 
必要なのは、主治医の指示書だけです。「精神科訪問看護指示書」にもとづいて始まり、原則として医療保険を使います。
 
介護保険の要介護認定はいりません。年齢も問いません。
 
うつ病・双極性障害・統合失調症・適応障害、大人の発達障害(ADHD・ASD)などで通院されている方が対象になります。主治医から「自宅での支援があったほうがよい」と判断されれば大丈夫です。
 
手順は3つです。
 
1) 通院先の主治医に「自宅に来てもらえる看護があると聞いたのですが」と相談する
2) 主治医が訪問看護ステーションあてに指示書を書く
3) ステーションと契約し、訪問の曜日と時間を決めて開始する
 
ただ、診察の時間って短いですよね。言い出しにくいお気持ち、よくわかります。
 
そんなときは、受付や相談室の精神保健福祉士(PSW)さんに先に伝えておくのがおすすめです。診察のときにはもう話が通っていることが多く、そのほうがスムーズに進む印象があります。
 

薬が飲めなくなるのは「意思の弱さ」ではありません

 
これは声を大にしてお伝えしたいことです。飲めなくなる背景には、ほぼ必ず理由があります。
 
そして、そこを整えると続くようになるんです。まずは理由を切り分けることが出発点になります。
 
現場でよく見えてくるのは、こんな背景です。
 
  • 朝起きられず、朝食後の薬の時間が過ぎてしまう
  • 眠気やだるさがつらく、自分の判断で減らしている
  • 調子がよくなったので、もう必要ないと感じた
  • 種類が多く、どれが何の薬か分からなくなった
  • 残った薬がたまり、受診のタイミングを逃した
 
「飲めていますか」と聞くだけでは、この5つは区別できません。
 
ですから訪問看護師は、残っているお薬を一緒に数えます。起きた時間・食事・睡眠をうかがいながら、どこで途切れているのかを探していきます。
 
そのうえで、朝食後を昼食後にずらせないか、一包化を薬局にお願いできないか。主治医や薬局への橋渡しをします。
 
お薬を変えるかどうかを決めるのは医師です。でも、その判断材料になる暮らしの情報を届けるのが、私たち看護師の役割だと思っています。
 

訪問では、服薬以外に何をしている?

 
体調と暮らしの両方を見ています。
 
数字で残せることと、ご本人の言葉でしか分からないこと。毎回この2つをセットで確認しています。
 
  • 血圧・体重・睡眠時間の確認(精神科のお薬は体重や血糖に影響することがあります)
  • お薬カレンダーのセットと、残っている薬の確認
  • 生活リズムの立て直し(起床・食事・入浴・買い物)
  • 気分の波の記録と、崩れる前のサインの共有
  • ご家族のご相談(どこまで声をかけ、どこは待つか)
  • 主治医・薬局・相談支援の窓口との連携
 
1回の訪問は30〜60分程度です。週1回から始めることが多いですよ。
 
医療保険での精神科訪問看護は、原則として週3回までが目安です(退院直後など例外もあり、回数は主治医の指示で決まります)。
 

費用と自立支援医療はどうなる?

 
自立支援医療(精神通院医療)の対象になれば、訪問看護の自己負担も原則1割になります。所得に応じた月額の上限も設けられます。
 
医療保険で週3回訪問した場合の自己負担は、月あたりおおむね5,000〜15,000円が目安です(負担割合によって変わります)。
 
ひとつ注意点があります。自立支援医療の受給者証をお持ちの場合、受給者証に利用する訪問看護ステーションの名前が記載されている必要があるんです。
 
追加はお住まいの区役所の担当窓口で手続きできますので、ご安心ください。金額は制度改定で変わるため、正確な額は区役所と主治医にご確認くださいね。
 

指扇・西大宮・三橋から探すとき、距離はどう考える?

 
住所の近さよりも、「同じ看護師が無理なく通い続けられる距離か」。精神科の訪問では、こちらのほうがずっと大切だと感じています。
 
あんみつ訪問看護ステーション(埼玉県さいたま市北区別所町61-7、電話048-709-4803)は、さいたま市北区・大宮区・西区・見沼区・中央区・上尾市を対応エリアとしています。
 
さいたま市北区の訪問看護として、日進から川越線沿いに西へ向かう指扇・西大宮、大宮方面からつながる三橋・宮前町まで伺っています。
 
訪問は電車ではなく車で回ります。ですから駅からの距離よりも、道路の流れで所要時間が決まるんですね。
 
日進町のあたりから指扇・西大宮までは、混んでいない時間帯なら片道15分前後の感覚です。地図の上では離れて見えても、実際には十分に通える距離であることが多いのです。
 
もうひとつ。精神科の訪問では、担当が毎回入れ替わること自体がご本人の負担になりやすい面があります。
 
同じ人が同じ曜日に来て、少しずつ話せることが増えていく。その積み重ねが支えになります。
 

よくある質問

 
Q. さいたま市西区で精神科訪問看護を受けるのに、要介護認定は必要ですか?
A. 必要ありません。原則は医療保険を使うため、主治医の指示書があれば年齢や要介護認定に関係なく利用できます。
 
Q. 薬を自己判断でやめたことを、主治医に知られたくありません。
A. 看護師は主治医に報告する立場なので、伏せておくことはできません。ただ、それは責めるためではなく、量や飲む時間を調整する材料にするためです。
 
Q. あんみつでも、精神の相談はできますか?
A. 精神疾患をお持ちの方の訪問看護についても、まずはご相談ください。ご本人の状態や主治医の方針をうかがったうえで、お受けできるかどうかを正直にお答えします。
 

最後に

 
お薬が飲めない日が続いていても、それはご本人が怠けているからではありません。
 
理由を一つずつほどいていけば、また続けられるようになる。そんな方を、私たちはたくさん見てきました。
 
さいたま市西区(指扇・西大宮・三橋・宮前町)で精神科訪問看護をお探しの方は、どうぞお気軽にご相談ください。
 
営業時間は全日9:00〜18:00、緊急時のご連絡は24時間365日お受けしています。
 
あんみつ訪問看護ステーション(合同会社イデアルジャパン)
〒331-0821 埼玉県さいたま市北区別所町61-7 ブランバーチネロB
ご相談・ご依頼のお電話:048-709-4803
営業時間:全日 9:00〜18:00/緊急時のご連絡は24時間365日お受けしています
対応エリア:さいたま市北区・大宮区・西区・見沼区・中央区・上尾市(その他の地域はご相談ください)
併設:あんみつ居宅介護支援事業所(ケアプランのご相談)電話:048-871-9765
 
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