ブラッド・フリーデル (トッテナム/元アメリカ代表/41歳)
UCLA(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)卒業後の1994年、デンマークの名門ブレンビーIFと契約してプロとなるが、チームで居場所が見当たらず翌年トルコの古豪ガラタサライへ放出され、1996年は母校アメリカのコロンバス・クルーでプレー。
1997年にはイングランドの名門リバプールに移籍したもののデイヴィッド・ジェームズやサンデル・ヴェステルフェストの控えとしての日々が続き出場機会には恵まれませんでした。2000年にはブラックバーンへ移籍すると今までの鬱憤を晴らすかのように正GKとして期待に答えました。ブラックバーン所属中にはカーリングカップ優勝やUEFAカップ決勝トーナメント進出など印象的な活躍を披露しました。
2008年7月にブラックバーンとの契約が満了しており、更にトッテナムからポール・ロビンソンが加入したことによってアストン・ヴィラへ移籍。ヴィラでも引き続き正GKとして活躍し、2011年5月にプレミア通算400試合出場を達成。
2011年6月3日にトッテナム・ホットスパーへ移籍すると当時ブラジル代表のゴメスが不安定なプレーを見せていた事もあり、すぐさま正GKの座を奪いました。2012年4月のQPR戦で300試合連続出場を達成しています。また今夏トッテナムはリヨンからフランス代表正GKウーゴ・ロリスを1000万ユーロで獲得し、同選手やゴメス、クディチーニらと激しいポジション争いが予想されています。
一方アメリカ代表では2002年日韓ワールドカップで正GKを務め、スーパーセーブを連発しベスト8進出に貢献したことから、その名が世界中のサッカーファンに知れ渡ることとなりました。2005年に代表引退を発表し、それ以降クラブでのプレーに専念している超ベテランゴールキーパーです。
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