主治医との信頼関係。 | アンドウミホ*blog~音楽&躁うつな日々~

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~Bipolar Disorders&Music Diary~

毎日の出来事や音楽活動、闘病日記を書いています。

今週は連休明けの火曜日が受診日でした。

隔週になって、一度は躁転して毎週に戻ったけどその週だけで。

少し前から久しぶりに飲んでるリスパダール液。

速効性も効果も抜群だけど、副作用の食欲増進も半端ない。


興奮気味の脳内を鎮静化させてくれる優秀なお薬なんですが。

これ以上の食欲は困るし、なんと言っても食欲の秋だからただでさえいろいろ美味しいじゃないですか。笑

ウォーキングしてるからか、急激に食べた分だけ体重増加は今のところないけれど。


今週の診察では、リスパ液飲まずにリボトリールを増やしてみる?という話しになり。


リボトリールもまた上がってる気持ちにブレーキをかけてくれる作用がある。

元々はてんかんの薬だけど、最近はこの薬も寝る前にロヒプノールと共に外せない。


大分に帰ってきてもうすぐ10年。

今の主治医と出逢ってからも10年。

何年ぐらい経った頃からだったか、薬を無闇やたらに出されることはなくなり…


それまでに多少の薬と病気の知識があったこともあって、今では必ず双方の納得がいくまで話し合って、判断力があるときは私に最終決定させてくれます。

ODや自傷をすることはないから、病院に行くまでもないくらいの症状の変化の時は自分で薬を調整する許可をもらっていて。
(これは本当にありがたい、というか今の先生だからできてること)
 

また病院横の薬局の薬剤師さん達とも同じ10年近くの付き合いになって、薬が増えたり減ったりする度に一緒に一喜一憂してくれる優しい先生方。



病院の受付や看護師さん、先生の奥さんにも気付けば長くお世話になってるな。


昔、母が医療関係の仕事だったので、どこの病院に行っても狭い大分は知り合いが居るのが嫌で。

今の病院はネット広告も一切出してなくて、帰ってきた時に とりあえず普段は一人で通えるしここに行ってみよう。と思って福岡の病院からの紹介状を持っていった。

あの時の勘は間違ってなかったんやな。


入院の話しが出るくらいクリニックでの対処ギリギリだった時期もあったものの、先生や家族のお陰でこれまで入院歴なく来れている。


福祉サービス施設に通う挑戦させてくれたのも先生だったし。

音楽活動のことを応援してくれてるのも嬉しい。

もちろん体調によりけりで、活動を止められたりライブに合わせて薬の調整してもらうこともありますが。


普段の生活のバロメーターの質問でも、睡眠・食欲の次に「ピアノ弾けてる?歌ってる?」と。

こんな質問する精神科医もそんなに居ないかと。


ただ、主治医は双極性障害の専門医ではないので、自分で情報集められる範囲でネットや専門医のメールマガジンで新薬などの情報があると診察で伝えてます。

「どこからこんな情報集めてるん?」

と聞かれてたけど、最近はそんなやりとりも減り。

どうなったら何の薬を使うかが大体決まってきたのもここ数年で大きな収穫?進歩かと。

薬の種類も精神科だけだとピーク時の3分の1くらい。

皮膚科や呼吸器、消化器内科も合わせると、新しい病院行ったら驚かれますが。笑

生きていく上で必要なお薬は生活の一部。



今日は近所の歯科からの紹介状を持って、大きな病院の口腔外科へ行く予定。

またお薬手帳見せるとびっくりされるだろうな。

早いこと親知らず抜歯してもらって、ほかの歯の治療も長引きませんように…!








※本文とは関係ないですが、これも体調管理の一部になってる野菜と食物繊維たっぷりのトルティーヤ。