アマプラで鑑賞。

基本アニマルパニックものが好きなのよねー。

でも、この作品、どことなくB級感漂っていて、あまり期待せずに観たわけよ。

期待しない分、結構面白く観られたわ。

特にライオンのCGがよく出来ていて、最初は本物のライオンを使っているのかなーとさえ思ったわよ。

ただ、やっぱり、いろいろ突っ込みどころもあって、観ている間は結構イライラもしたわねー。

シャールト・コプリー久しぶりに観たわ。

 

 

ネタバレ

 

やっぱり、主人公の娘ふたりがかなりイライラ度をあげてくれるわけよ。

子供だからしょうがないとはいえ、すぐ大騒ぎするし、危険なライオンがいるって言うのに、シャールト・コプリーを助けに車からひとりで姉が出て行くし(結果的にはシャールト・コプリーを助け出せた訳だけど)、かなりイライラしやす。

 

そもそもシャールト・コプリーがライオンに襲われた男を発見した時点で、ひとりでライオンを仕留めにいっちゃうあたりもアレだったし(それより早くけが人を車に運んで病院行け!ってところじゃない)、それをまた父親が娘ふたりおいて、武器ももたずにふらふらシャールト・コプリーを探しに行くのも???な訳よ。

で、危険なライオンがいるとわかっているのに、車の窓開けっ放しとかねー。あほか!って思うねー。

 

密猟者相手にライオンがまたむちゃくちゃ無双するのね。

どんなスーパーライオンか知らんけど、銃を持った密猟者が次々やられるの。

なんかそんな特別なライオン設定どっかにあった???

 

さらにシャールト・コプリーが車の中に入ってきたライオンもろともガソリンで爆発するシーンがあるんだけど、その爆発さえ生き残っちゃうスーパーライオンっぷりなのよ。いや、あれは死ぬでしょう。普通に。

 

車で結構な距離を走った主人公親子の前に、どうやって嗅ぎつけたのか、あっという間に追いついてくるライオンの主人公親子への執着なんなん?

一番の恨みは密猟者にあったはずなのに、もはや人間なら見境なしか?

 

結局他のライオンのテリトリーに入ってやられるオチを撮りたかっただけの場面設定に思えるわよね。

 

とまあ、言いたいこともいろいろありますが、でもそれなりにハラハラさせてもらえたので、思ったよりは面白かったわよ。

ある意味、つっこみどころ、イライラ度を含めて70年代B級アニマルパニックものを彷彿とさせる懐かし感あったわよね。