私が唯一コンプしたゲーム『バイオハザード』

ミラ様主演で映画化されたとき、正直、1作目のゲームのように屋敷を舞台にして欲しかったなーっと思っていたものでした。

この映画の予告編では屋敷が登場したので、やっと念願の屋敷メインの映画になると期待したのですが、まあ、公開当時の評判がよろしくない。あまりに評判悪いので劇場鑑賞見送ってしまいましたよ。

で、今回アマプラで観た訳ですが、なんだかつまらない…。作品のテンポが悪いというか、いわゆる事件が起きて話しが回り出すまでがなんだか間延びしていて、やっと話しが動き始めるのが映画の3分の1くらいたってからなので、それまでがなかなか苦痛なお時間でした。

待ちに待った屋敷も思ったほど描写がなく、ラクーンシティと平行で描かれているのだけど、もっと屋敷だけに特化して欲しかったなーと思います。

ゲームでは初登場ゾンビがインパクト大で、そこを再現しているのがひとつの売りでしたが、まあ、それだけと言えばそれだけのような、洋館の規模も案外こじんまりです。

これならもういっそゲームと同じ流れで屋敷のイベントを完全映像化して欲しかったような。カラスとかケルベロスとかいろんなクリチャーも顔見せ程度な感じだし、登場人物もゲームのキャラに寄せている訳でもなく、いまいち見所ありません。

というか、警察署と屋敷ってなんだかわかんないけど繋がってるんですねー。

ということで評判が悪いのも納得の1本でした。