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Anlass Room(きっかけの部屋)

中小企業のインターネット活用の「きっかけ」をプロデュースする企業のブログ。
アンラスの代表が書く日記です。
Anlass(アンラス)とはドイツ語で「きっかけ」と言う意味です。

CEATECには様々な技術が集まっています。

今回が最後になりますので、ちょっとだけおまけでご紹介します。



Anlass Room(きっかけの部屋)-ワイヤレス給電


非接触給電です。

すこしこのブログでも触れましたが、各種端末が普及すると必ず問題となるのがバッテリーの問題です。

バッテリーのエネルギー効率化を図ることで長時間使えるようにはなってきましたが、無くならないわけではありません。

どうやって充電するかと言うのは課題です。


この非接触型給電は端末を置いておくだけで充電できます。

給電するための機器もとても小さなものです。



Anlass Room(きっかけの部屋)-ワイヤレス給電2


写真は反射しちゃってますが、小さなコイルが置いてあります。

これが給電システムです。

下にある「TDK」と書いてあるうえで白っぽく光っているのはLED電球で、そこから離すと消えます。

置いてあるとLED電球が点灯します。

置いてあるときには給電出来ている事がわかります。


このような小さな機器であれば、カフェなどのテーブルに埋め込んだりして休憩している間に給電と言う事も可能でしょう。

今回のブースはTDKに行きましたが、非接触給電は多くの会社が商品化に取り組んでいるようです。

現時点では端末側にも何かしらの機器をつけるなりしないと給電出来ないようですが、もっと簡単に給電出来るようになると非常に便利ですよね。


おまけでした。


今回のCEATECを見に行った一番の目的はこのWiMAXです。

9月末にWiMAX2のリリースをした後でしたから、やはり注目は300M超のWiMAX2。


Anlass Room(きっかけの部屋)-WiMAX


想像以上に大きなブースを出してました。

スタッフの数も多数動員し、その力の入れようが伺えます。

同じモバイル通信のイーモバイルは参加していませんでしたから、WiMAXの独壇場でした。


ブースは2階建てになっており、1階でWiMAXのサービス説明を行っていました。

モバイル環境で最大40M出るWiMAXは、実測でも7~10M出ます。

ヘタなADSLよりも通信速度は速く、持ち運べる分メリットは大きいですね。

プランも完全定額のFlat(4,480円)と2段階定額のStep(380円~4,980円)が選ぶ事が出来るので導入しやすいです。


期待のWiMAX2ですが、最大330Mとはいったいどれほどのものか想像もつきません。

固定回線の光よりも速度上は上回ってます。

そのWiMAX2に関しては2階でデモを行っていました。



Anlass Room(きっかけの部屋)-300M超


ちょっと見えづらいかもしれませんが、SPEEDとある所に「305.67Mbps」と出ています。

300M超だとこんな事が出来ます。


Anlass Room(きっかけの部屋)-多画面


写真ではわかりにくいですが、右側にある大型モニタ4つにそれぞれ4画面が表示され、左側にある大型モニターに3D映像が流れています。

300M超だとこれら計17画面分を一度に見る事が出来ます。

当然、画質もすべてきれいなままで視聴可能。

もはや固定回線はいらないのと思います。

そんなサービスが2012年には商用化される予定です。


2年後はどんな時代になっているんでしょうか?

スマートフォンやタブレットPCなどが普及し、モバイル環境での通信速度が問われるようになってきました。

また、携帯などの3G回線はトラフィックの影響をもろに受けているため、固定回線やWiFiにいかに逃がして空きを確保するのか各社の悩みの種です。

そういう意味でWiMAXは非常に追い風です。

これからがWiMAXの見せ場でしょう。



そんなWiMAXも弱点はあります。

提供エリアと電波状況です。

提供エリアは都市部に限られ、電波の特性上コンクリートに非常に弱い。

そのため、店舗内では使えない場合が多い。

これを改善するためにレピーターをWiMAXでは準備中です。



Anlass Room(きっかけの部屋)-レピーター


店舗用や宅内用、地下用など様々なタイプがあります。

これらは京セラのブースでの写真です。



Anlass Room(きっかけの部屋)-レピーター1

Anlass Room(きっかけの部屋)-レピーター3

Anlass Room(きっかけの部屋)-レピーター2


今後はもっと小型するでしょうから、店舗などでスペースを気にする必要もないでしょう。


WiMAXの後にはLTEという技術もすでに準備されていますが、提供エリアの問題など実際に利用できるまでは時間がかかるでしょう。

その間、WiMAXはどんどんサービスを充実させていくでしょうから後発のLTEはコストメリットをアピールしない限り厳しいのではないでしょうか。

ユーザーとしては競争してもらうのはありがたい事です。


今後も楽しみな業界です。


次回はおまけをちょっとだけご紹介します。

直前にドコモとauから新機種が発表されていた事もあり、スマートフォンコーナーは長蛇の列が出来てました。

代表格はやはりこの二つでしょう。

GALAXY S (ドコモ)

IS03 (au)


私が最初に行ったのはIS03のコーナー。


Anlass Room(きっかけの部屋)-IS03


ボルトをメインキャラクターに使い、全体的にカッコいい作りになっていました。

コンセプトもあえて純日本を意識した作りになっています。

ワンセグやおサイフケータイなど、iPhoneや海外製の端末では採用されないようなものをつけることで差別化。

特におサイフケータイはニーズも高いことから、スマートフォンと携帯の2台持ちが多いです。

私もそうやってますが、このIS03であれば一台ですべてをまかなう事が出来ます。

長蛇の列過ぎて並んでられないので実機には触れられませんでしたが、皆さん見入っていました。



次に向かったのがドコモのブース。

直前のリリースで前評判が非常に高かったGALAXY S。

こちらもau以上に長蛇の列。



Anlass Room(きっかけの部屋)-GALAXY S


こちらは近寄るのも大変でした。

液晶の美しさや操作性の良さ、動きの速さなどかなりiPhoneを意識した作り。

iPhoneを切り崩す端末になりえるかどうかは使ってみないとわかりませんが、評価は高いようです。

iPhoneの唯一の弱点である電波の問題は、ドコモであればクリアできます。

GALAXY Sでそういった層をどこまで取り込めるかが勝負でしょうね。


個人的な意見としては、垂直統合型で提供されているiPhoneにはまだ勝てないと思います。

良くも悪くも垂直統合する事によってAppleがうまくコントロールしています。

そのコントロールがうまくできているうちはなかなかその牙城は崩せないでしょう。


特にAndroidはオープンソースで多くの会社が活用していますが、ちょっとずつ仕様が異なり、Androidであればすべて使えるって訳でもないようです。

つまり、使う側にある程度スキルを求められます。

その点、iPhoneはそういった意識を持たずに使える分、ターゲット層は広いと思われます。


その辺を考慮して、まだiPhoneと言うかApple王国を崩すのは難しいと思います。

あくまで個人的意見ですが。



余談ですが、タブレットPCと言われるジャンルも新たに確立されつつあります。

代表的な物がiPadですね。

活用方法をうまく考えてから使わないと帯に短し襷に長しって事になりかねない端末です。


ドコモからも出てました。


GALAXY Tab


Anlass Room(きっかけの部屋)-端末


こちらはiPadよりも一回り小さく、iPhoneよりも一回り大きいサイズですね。

このサイズは非常に興味あります。

私の使用用途ではiPadは微妙ですが、これならマッチしそうです。

もう少し機能面などを検証し、購入するかどうか決めたいと思います。



スマートフォンは興味ある分、長くなってしまいました。

次回はWiMAXに触れたいと思います。

個人的には数年前から注目していたので一番興味がありました。