減資を行うプロセスについて(2)減資のための個別告知 | ninja250Rに乗る美味しいもの大好きな猫LOVEブログ。

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ankopartyが日々思うこと、注目したことを、つれづれなるままに、書き尽くしていきます。猫多いです。あとご飯。

通達というのかどうかは分からないけれど・・・

 

減資しまーす!

公告だしました!決算公告です!お次に減資公告です!

 

さ、減資・・・

 

 

というわけにはいかないので

債務者や権利者、つまり借入先の銀行や株主への

個別告知も必要となる。

 

減資公告をだす→個別告知と共に異議申し立てをまつ→ようやく減資

 

というプロセス。

 

もしくは

電子公告、つまりWEB上で決算公告(決算書の簡易版)を公開している場合は

この個別告知が不要になる。

5年→貸借対照表

1か月以上→異議申し立て待ち時間

という、貸借対照表を雨ざらしにする気持ちにするか

お金をかけて官報でさらっと告知するか。

どちらがはたして有利となるんだろうかだ。

費用面だけ見たら電子公告だけれども

プライバシーとみるのなら電子公告は通常避けたいとおもう事項なのだろう。

でも法人という公人になるのなら、やむをえない気がする。どうだろうか。

 

HTMLの更新なんてそんな難しいものでもないし

ここ10年以上はブログなんていうツールもでてきていたり。

たまにブログがうちのWEBですという会社を見かけるけれど

そういうブログに記載する電子公告って意味を成すのかな。無料ツール。

 

調べていたらサイバーエージェント(アメブロ運営会社)は電子公告で

以下にあった。

https://www.cyberagent.co.jp/ir/about/announce/

決算公告は恐らく有価証券報告書にとってかわったんだろう。

 

こうしてみると

やっぱり上場会社の公開業務って経験してみたいと思うんだよなぁ・・・

 

結論、

それほど大きくなった(公開会社になるほどの)会社なら

WEBで電子公告はありだと思う。

小さいうちは、家計簿の公開みたいで、やっぱりよろしくなさそうだ。

儲かってるならまだしも(苦笑)