一昨日の夕方、部屋から窓の外を何気なく見たら、空の西側がうっすらと赤く染まっていました。

ふと反対側の東側を見たら、赤く染まってはいない薄暗い空にオレンジ色の光3つ、縦に斜めに連なっているのを発見しました。

 

光が2つになったところで

写真では白く映っていますが、オレンジ色に光っていました。

 

 

初め、位置は縦に斜めに3つ連なっていたのが、上の光が下の方に行ったり、下の光が上の方に行ったりして

位置がだんだんと変わって行きました。

 

また、3つの光だったのが、2つになったり4つになったり、光が強くなったり弱くなったり、オレンジ色が濃くなったり薄くなったりしながらゆっくりと状態が変わって行きました。

 

そんな状態で浮遊しているのを、横のキャットタワーの上でくつろいでいる猫のココちゃんと一緒に見ていたのですが、不思議すぎて時間も忘れ、気づいたら空が暗くなっていました。30分近く経過していたと思います。

 

固まって凝視していたため、少し疲れて、もうそろそろ窓から離れて動き出そうと思い、光に向かって「ありがとう。また来てください。」と心の中で言ってみました。

そうしたら不思議なことに、その時見えていた4つあるうちの3つが消えてしまい、残った1つが大きく濃い光を放ってチカチカと光りながら消えていきました。

その後数秒経って、消えていた別の一つの光が現れて、その光も大きく濃い光を放ってチカチカと光りながら消えていきました。

 

その後、光があったところをしばらく見ていたのですが、もう現れることはなかったです。

 

予想もしない出来事で、時間が止まったような、時空を超えたような不思議な感覚を覚えました。

 

未来の自分が時空を超えて会いに来てくれたのか、最後に大きく光った2つの光が未来の自分だったのか、もしそうだとしたら2つの自分がいるということなのか、最後に光らずに消えていった光は未来の自分ではなかったのか、など色々考えてしまいました。

 

また、未来の自分がいるとしたら現在の自分は、未来の過去を生きていることになり、未来は見えていないだけですでにもう出来上がった未来はあるのかなどとも考えました。

 

そう考えたら、がちがちの執着は湧いてこない気がしました。

 

なりたい未来を詳細にイメージすると現実になるといいますが、意図的にやると私の場合は執着につながってしまうので、イメージが現実に繫がったことはありません。

 

ただ、イメージしようと思わずに自然にゆるゆると未来がイメージ出来た時に現実に繫がったことはあります。

そして、今まで執着していたことを全部もういいやと思ったときに、想像もしていなかった全く別世界の未来があらわれたこともあります。

 

未来はもうすでに出来上がっていて、未来の過去を、現在は生きていると考えれば、執着につながるまでの詳細なイメージや、苦しくなるまでの願い事は必要ないのではと思いました。

現在は大切だけれども、必要のない執着は手放すことにして固執しないで生きていこうと、一昨日の不思議な光を見て思いました。