2018年の終わりか2019年の初めかのどちらか忘れましたが、2日間連続で、舞い降りてきた鳥の羽に遭遇するという出来事がありました。
空とのつながりを感じ、守ってくれていると感じるきっかけとなった出来事でした。
ある朝、出勤するため自宅を出発しました。
駅に向かうために歩いていたのですが、3~4分歩いたところの道で鳥の羽が一枚落ちているのを発見しました。
その日の朝は急いでいたこともあり、落ちた羽が気になっていたものの後ろ髪を引かれる思いで、その羽を拾うことなく通り過ぎました。
その翌日の朝も出勤するために自宅を出て、3~4分歩いたところの前日とほぼ同じ場所で、また羽と遭遇しました。
その日は、落ちていたのではなく、私の目の前にひらひらと舞い降りてきて、少しの間、私の顔の前で右往左往した後、足元のところに落ちました。
この日は迷わずに拾って持ち帰りました。
その時に拾った羽です。
この羽は前日のものより少し大きいものでした。
前日は落ちている羽を拾わずに通り過ぎたので、この羽は大きさを変えて、舞い降り方も変えて、一生懸命に私にアピールしてくれてみたのかもしれません。
2日間連続で同じ時間、同じ場所での羽との遭遇、不思議な体験でした。
5~6年前のその当時は、フルタイムの会社員で目一杯働いていて、社会に押しつぶされそうで精神的限界を感じていた真っ只中でした。
この羽の出来事があってから数ヶ月後、会社をリストラされました。
リストラ後、新しい人や物事との出会いがあり、やったことのない事に挑戦したり、今までの自分とは考えられない全く違う世界に身を置くなど、不思議と人生が激変しました。
現実面で、有るものが無いに変わり、反対に、無いものが有るに変化しました。
そして、現実を超えたところの意識的な部分では全てが有って、有るか無いかは自分が判断したり、制限していると今は考えらるようになりました。
今考えると、空が私を守ってくれて、目に見える形にして羽を舞い降ろしてくれたのだと思います。
空から舞い降りてきたこの羽をこれからもずっと大切にしていきたいと思います。
(どなたかのブログで羽が落ちてきたというような記事を拝見して、5~6年ほど前のこの羽の出来事を思い出し、今回は記事を書きました。思い出させて下さってありがとうございました。)