突然ですが、今日から暗黒演奏会ブログでは、「FM那珂歌謡祭」のステージに登場するバンドを一つ一つご紹介する……という企画がスタートします。
何しろ暗黒であります。歌謡祭であります。「一体どこの誰が何をやるんだ」と不安にもなることでしょう。
少なくとも、運営側はとても不安です。
こんな馬鹿げた企画に人が来てくれるんでしょうか。そもそもみんなステージに立てるのでしょうか。その不安を解消するために、この企画はあります。皆さまにバンドを紹介することで「暗黒演奏会にもこんなバンドがあるんだ!」とポジティブな気持ちでお越しいただく、並びに友人などを誘いやすくするという目的がございます。
中にはネガティブな記述もありますが、正反合の弁証法です。ヘーゲルです。おっとすいません、学のあるところが出てしまいました。見せつけるつもりはなかったのですが。抑えきれないインテリジェンス、申し訳ありません。
というわけで、一発目のバンド紹介は「ノミタイナ」です。
いきなりですが、名前は大事です。“DQNネーム”という言葉があるように、とんでもない名前を付けられてしまうと、それだけで評判はガタ落ち。周りからささやき笑いがもれ聞こえ、役所や病院で呼ばれるたびに困惑され……ということも考えられます。名前を付けるときはよく考えて、いい名前にしなくてはいけません。
以上、「FM那珂歌謡祭」を行なう「暗黒演奏会」のブログの意見でした。
ともかく、バンド名もその例外ではありません。素晴らしいバンドは、名前がカッコイイものです。たとえば、「ビートルズ」、「ストーンズ」、「ザ・フー」。シンプルで素晴らしい。
これが長くなってくると、「プレミアータ・フォルネリア・マルコーニ」や「アインシュテュルツェンデ・ノイバウテン」などになってしまい、まことに舌を噛み切りそうになりますので、シンプルなものがいいのでしょう。どちらも好きなんですけどね、個人的には。
そこで「ノミタイナ」であります。カタカナ5文字。シンプルではないですか。某アニメーションの綴りを逆にした番組から取ったこの名前、舞台に立つというのに打ち上げのことしか考えてなさそうな感じで実に素晴らしい。「本当にやる気があるのか?」と不安にもなるというものです。
しかし、このバンドがステージに立つのは、実はこれで2回目。もうできたてホヤホヤではありません。そろそろ気心も知れ、演奏も一体感が生まれ、メンバー間で音楽性の違いによる不和なども出てくるかもしれない頃合。バンドのマジックというものも生まれてくるはずです。
そんなマジックを生み出す、多分生み出すと思う、生み出すんじゃないかな、ま、ちょっと覚悟はしておけのメンバーをご紹介します。ボーカルは暗黒演奏会きってのパフォーマー@YODA_44(よだ)さん、ギターでありリーダーの@zyu3(このじゅ)さん、そして余所ではちょっと見ないヴァイオリンの@genoko(弦)さん。身長もキャラクターも楽器もバラバラなこの3人がフロントとして立つ時点で、何かが起きそうな予感がひしひしとします(起きるとは言ってない)。
これらフロントに華を添えるキーボードは@fk_U(ふかゆー)さん。支えるリズム隊は、ベースの@sebas_dz(セバス)さんにドラムの@ryo_nyamo(にゃも)さん。3人とも、一見すると温和な常識人に見えますが、内に秘めた衝動がパッションするとあら大変。フロント以上にヤバイものが見られると思います。見たいかどうかはノーコメントです。
楽器のバラエティーもあり、ステージングでの楽しさありと、堂々たるトップバッターを務めてくれるはずです。始め良ければ終わり良し。彼らの演奏に全てがかかっているといっても過言ではありません。
というわけでよろしくお願いします。いや、ほんとに……。
【ライブの告知】
しつこいようですが、そもそも「FM那珂歌謡祭」って何だよ、という人のために。暗黒演奏会が12月21日に開催するライブイベントです。
名前を聞いた時点で険しい顔をされそうなこのイベントですが、今回は全編懐かしの歌謡曲、思い出のJ-POPで固め、メンバーたちが熱を込めて演奏しますので、楽しい(はず)です。
詳細はこちら(Tweetvite)からどうぞ。
また、暗黒演奏会にはTwitterアカウントもあります。FM那珂歌謡祭の情報に限らず、様々なことをつぶやいたりつぶやかなかったりしますので、レッツフォロー。
【ニコ生の告知】
さらに、このイベントを告知すべく、ニコニコ生放送でのトークもやったりする予定です。などと言いつつ、日時とパーソナリティはもう決まっております。
暗黒演奏会ニコ生Q
http://live.nicovideo.jp/gate/lv160935574
・日時
12月6日(金)21:30~22:30(予定)
・パーソナリティ
いのあお、みっとちゃん様、ひづき
パーソナリティは、ヘラヘラ人魚姫・いのあおさん、南東北最速のレディ・みっとちゃん様、100の衣装を持つカリスマレイヤー・ひづきさん。可能な限り美人どころを用意しておくあたり、暗黒演奏会側の気合いも並大抵ではありません。最初は可愛い女性が来て、後から強面の男性が出てくるのは悪い人たちが相手をゆするときの典型例ですね。
また、これを機会に、ニコニコ動画内の暗黒演奏会コミュニティに入っておくのもオススメです。併せて、よろしくどうぞ。