とろろ蕎麦です！
昨日に引き続き、地元トークをお楽しみ下さい？
地元の友達がウマサさんを(※ウマサの本名)で呼ぶのは当然ですよね。
みんなも子供の頃に作った伝説を思い出してみましょう。
（前回はコチラ
）。
・ミルキィボーイズの紹介はこちら
・出演時間＆演奏予定曲はこちら
ミルキィボーイズ 編 その2
■(※ウマサの本名)伝説
――もういっそのこと、タケシがメンバーってことにすれば。
U リーダーがタケシでもいいくらいだよ。
C いや、やっぱりリーダーは（※ウマサの本名）だよ。
K そこは譲れないな。
――昔の（※ウマサの本名）さんはどんな奴だったんですか？
U そんなことインタビューしてどうするんですか？
ク （※ウマサの本名）絡みの事件は多いからな。
K （※ウマサの本名）が事件みたいなもんだよ。
U 俺、そんなに事件起こしてねえよ！ 何だよ、俺が事件って。
K パッと思いつくだけでも5個ぐらいある。
C 俺も。
K （※ウマサの本名）とタケシって言ったら事件の代名詞だぜ。
C タケシはほっといてよ！
U そのうち俺の兄弟の話もするんじゃないだろうな。あまり人の家庭の事情に踏み込むなよ。
K じゃあ（※ウマサの本名）の話にするよ。
U もう好きにしろよ！
C あのー、インタビューなのにこんな感じでいいんですか？
――気にしないでください。面白ければ使うし、「うわあ……」って気持ちになればカットします。
K マジですか？ 俺、楽しくなってきちゃったよ。中学校時代の話とかいくらでも話せるよ。
U 俺の中学校時代の話ってなんだよ。
卓球部の朝練にタケシが来なかったから、俺が延々と反復横とびをやってた話か？
C それはタケシの話じゃないだろ！
K 何系の話をすればいいんだろうな。
ク あれは？ 教室の扉開けてたら倒れてた話。
K 黒板消しの話か。まみれ系の話だな。
U 何だよ、「まみれ系」って。他に何系があるんだよ。
俺も覚えてない話をされるかもしれないから、一気に仲が悪くなる可能性があるぞ。
K 俺は関係ないもん、その事件は。
ク あくまで目撃者だからな。
U せめて関係のある話をしろよ。
ク テスト中に席を立った話をしようか。
U 何だよ、それ。
ク テスト中にさ……これ話してもいいのかな。
――もう時効だと思いますよ。
ク でもそんなに大した話でもないな。
U 何だよそれ！ どうせ何も覚えてないんじゃねえか。
まだそれだったら俺が財布を落とした話の方がいいだろ。
K それ、俺ら関係あるの？
U みんなで久喜駅にチャリで行って、俺だけ財布忘れたから仕方なく一人で帰ったじゃん。
K 微塵も覚えてないな。
U ふざけんなよ。もっといいリアクションしろよ。大雨の中、根性出して行っただろうが。
K 台風明けで水浸しになったって話か。
C 思い出した。あったあった。
K でもそれ、俺いなかったよな？
C いや、いたよ。
U もういいよ、この路線は……。ろくな話出てこないよ。
――ろくな話かどうかもわからないんですよ、聞いてる方は。
U だって誰も何も言わねえんだもん！ みんな言いかけて終わるから、じゃあ……って俺が話したら誰も覚えてねえしさ。
――じゃあもう皆さん、何でもいいから言ってください。
ク テスト中に（※ウマサの本名）が……名前言っちゃダメなんだっけ？
U もうそういう細かいところはいいよ！ あとで編集するから！ 編集するのは俺じゃねえけど！
ク ウマサが「すいませーん」って手を上げて、「何だよ？」って思ったら「鼻血が出ました」って言ってトイレに駆け込んだことがあって。
U 俺、同じことを今年の春に会社の会議中にやったし。
K 何してるんだよ。
ク あとは……さっきの黒板消しの話。当時は自分だけクラスが違って、みんなの教室に扉をがらっと開けて入ったら、教室の中に白い煙が立ってて。
下をパッと見たらウマサが黒板消しまみれでぶっ倒れてた。
U 何だっけ、それ？ 黒板消しのクリーナーが暴走したんだっけ？
ク クリーナーが壊れて詰まったんだっけ？
K どうだったっけかな。それ見て楽しかったってことしか覚えてねえからな。
U 俺も覚えてねえもん、そんな細かいこと。
（続きます）