第3話は実は放火殺人の内容でした。先週の放送時に京都アニメーション放火殺人直後だったため放送内容を第1話、第2話ダイジェスト版に変え先週放送を見送りました。
そしてその1週間の間に本来放送予定だった第3話の演出内容を変え今週本放送となりました。放火殺人の内容は変更せず、焼死体の解剖をする監察医の背中だけを写し俳優さん(おそらく吹き替え)はセリフだけを喋る形にしてました。もしかすると本来の演出では焼死体に作られたマネキンを写す予定だったのかもしれません。
ドラマでは一切火事の火の手も、焼死体も写しませんでした。ドラマで亡くなったのは反社会勢力に属していた闇の世界の住人で罪もない人を殺した極悪人。闇の世界に脅迫されいやいや犯罪に加担させられてる弟を救おうと乗り込んできた兄を殺し、その兄の復讐に犯人たちを焼き殺した弟。結果4人の人が焼死体となって発見された事件を扱いました。
ドラマのラストでは「結果、4人の人が火事で亡くなった」と朝顔さんが悲しそうに呟き、現場を皆で合掌しました。
あまりにもリアルタイムとなってしまった放送だったため、演出内容を変えて放送します、とドラマの最初にテロップで流れました。その心遣いに感謝です
ドラマで亡くなったのは凶悪犯人でも生きたまま焼かれる不条理はありません。ましてや京都アニメーションの方々は一切の罪もない人々。こんなことが起きるなんて、あまりにも酷すぎて言葉が見つかりません。
ご冥福をお祈りします、との言葉で簡単に言ってしまっていいのかとご遺族のお気持ちを考えると言葉が簡単すぎる気がします。何も言えない、いう言葉が見つからない、が私の真実の心境です。
犯人の回復を望みキッチリ法のもとに刑罰を受けてほしい。重体のまま死んでしまうことがあったらそれこそ許せない！