ずっと独学だった中医学(和製用語でいうと東洋医学)ですが、基礎からしっかり学びたくて、ここのところベテラン中医師の講座をうけていました。
体の不調や変化に気づくこと・いたわること、食の大切さを改めて感じています。
お疲れは溜まっていませんか?
なんだか最近やる気が出ない、ということはありませんか?
抽象的でイメージしにくいかもしれませんが、中医学では、体を構成するのは、この三つ。
・気(エネルギー)
・血(血液)
・津液(日本では“水”といい、体内を流れる血以外の液体)
三つのバランスが崩れると、体に不調があらわれると考えるそうです。
病は気から という言葉もあるように、体に“気”(エネルギー)が満ち足りている状態であれば、免疫力も強く、心身ともに元気でいられると。
で、師匠(教えていただいている中医師)曰く、お手軽に“気”を補える飲み物をご紹介
なつめ茶
乾燥ナツメ数個と生姜にお湯を注ぐだけ
(ナツメは煮出さずともよいらしく、ズボラにはもってこい!)
ほんのり甘いのですが、私はこれにマヌカハニーを入れています。
乾燥ナツメは、シンガポールのローカルスーパーでも漢方薬局でも手軽に手に入ります。
スライスしてある方が、ナツメエキスが出易いかな?と思い、スライスを。
ちょっと話飛びますが、中国茶の師匠からは、急須に入れた茶葉は、一度熱湯でざっと洗って汚れ落とす(殺菌)と教えてもらったため、ナツメも同じように一旦お湯にくぐらせています。
生姜は、スライスでもキザミやチューブでもお好みで。スーパーでよく見る“李錦記”のきざみ生姜が使いやすいと友に教えてもらってから、日本の生姜チューブをやめこちらを使っています♬
中華文化の強いシンガポールでは、大抵のモールに漢方薬局があります。
例えばチョンバルプラザB1には3件あって、回りやすく比較もしやすい♬
【余仁生】は、商品説明に英語表記があるのでわかりやすい!
ドライロンガンを見つけたのでこちらも買ってみたら、ムスタファのものより美味しかったです
師走。
何かと慌ただしいですが、皆さん元気に新年を迎えられますように