2年前の8月20日に、未破裂脳動脈瘤開頭クリッピング手術をした。



お産以外に手術や入院をした事のない私は、その手術が決まってから、神経がピリピリしていた滝汗



皮膚を20センチ位切って剥がし、
頭蓋骨を丸く切って、
血管の瘤を器具で止める。。



自分の頭の骨を開ける💀
考えただけで、ゾッとしたガーン



毎日不安に押し潰されそうだったが、6月に長女が出産し、そのお世話にバタバタしていたお陰で、気持ちが紛れていたかも笑い泣き



この手術の大変さ、危険度
何枚もの同意書を書いた。



手術中に死亡した人
手術後、脳梗塞になってしまった人
手術後、後遺症が残ってしまった人



担当医は、淡々と話す。



前日入院し、全然寝られず当日の朝が来る晴れ
朝から私は何回も呟いていた。
「まな板の鯉」「まな板の鯉になるんだ」
ゲラゲラゲラゲラゲラゲラ



手術室まで歩いて行き、椅子に座るよう促され、
心臓のドキドキが激しくなってきた爆弾



私の前に沢山の人達が集まってきた。
脳外科の先生、麻酔科の先生、看護師さん数名。他にもいたけど、頭が真っ白になりかけていたので覚えていないポーン



その先生方全員が、
ひとりひとり、私の前に来て、名前を言い、
「今日はよろしくお願いします」と深々とお辞儀をしてくれた。



恐縮してしまった私も、
よろしくお願いしますと深々とお辞儀をした。



本当は、
「私の命を預けます。何卒、死なずに、後遺症もなく、手術を成功させて下さい。全てをお任せ致します。」と言いたかったガーン
けど言えなかったウシシ