私は子供の頃から旅するのが好きでした。
叔母が北海道で牧場をしていて
夏休みは年中さんからほぼ毎年北海道。
時刻表もバッチリ。
愛知県から新幹線に乗って東京駅から上野駅。
寝台特急に乗って青函連絡船。
函館本線に乗り最寄り駅の長万部駅へ。
しかし、一緒に出かけていた祖母が
時間をかけての移動より飛行機が楽だと言い出し、
小学校2年生から毎年飛行機に変更。
空の旅、大好きでした。
しかし、御巣鷹山に飛行機が墜落した翌日
1人函館から名古屋に飛行機に乗った私。
叔母が言い放った一言は
『 大丈夫!2日続けて飛行機は落ちないから』
た、確かに。
そう思って1人乗った飛行機は乱気流で揺れ揺れ。
オマケにキャビンアテンダントさんが声をふるわせ
『 この、この飛行機は安全でございます!』
って言う。
ちょっと怖かったけど、
この時も飛行機は怖くなかった。
名古屋空港に中華航空が墜落。
トリマー時代のお客様の身内が亡くなりました。
腕や足がズラッと並んで置いてあり
どの腕がどの足が
自分の親のものかわからなかった。
そう聞いた時から飛行機恐怖症。
そして今日はこの記事。
家族を亡くすこと。
もしも貨物室でなくて客席だったら
一緒にいたら助かってたんじゃないの?
そう思うと悲しくてなりません。
時代は変わってる。
航空会社の偉い方々。
少し考えて欲しいです。
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