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​2歳4ヶ月 発達ゆっくり息子
臨床心理士、臨床発達心理士、保育士資格持ち母ちゃんが息子のおうち療育をしています。
おうちでできる療育•知育情報を発信中です。


検診で「様子見」と言われたり、発達の遅れが気になっているけど療育や発達相談の予約がかなり先にしか取れなかったりした時、家庭でできることはたくさんあります。


様子見や予約待ちの間に、ただ不安なまま過ごすのではなく、ぜひできることをやりながら待ってみてください。



•生活リズムと運動量の見直し

生活リズム、とくに睡眠時間は年齢に応じた適当なものかどうかを見直すことは大切です。

なかなか難しいことですが、起きる時間を一定にする、寝る2時間前にはTVやスマホをやめる、起きたら朝日を浴びる、なだ基本的なことをもう一度試してみてください。

また、運動は発達を促進するために大切なことなので、保育園や幼稚園などに行っていない場合はとくに、公園や広いプレイルームなどで遊ぶ時間を増やしてみると良いですね。

睡眠の改善にもつながると思います。



•絵本は発達年齢に応じたものを

絵本を読むことは言語発達だけではなく心の成長にも良いことですが、発達年齢にあった絵本を選ぶことは大切です。

まだ単語が出ていない場合は、短い文章が繰り返し出てくるような絵本がオススメです。

「しましまぐるぐる」「いないいないばあ」「こねこがにゃあ」「くだもの」「こぐまちゃんシリーズ」など良いですね。



•触れ合い遊びをする

抱っこしてゆらゆら、こちょこちょしてぎゅー、などの触れ合い遊びをたくさんするのもオススメです。

何度か書いていますが、おかあさんといっしょの「あそぎゅ〜」とても良い遊びです。

目が合わせるのが苦手な子には、大人から合わせにいきます。

触れ合いながら視線をしっかり合わせるようにしましょう。



•分かりやすい言葉で話しかける

無発語なら単語で、単語が出ていれば2語文で話しかけるようにします。

ワンアップルールです。

たくさん話しかけてください、というのはよく聞くアドバイスですが、言葉のシャワーのように話しかけ続けるのではなく、お子さんにとって分かりやすい言葉で溢れていることが大切です。



•感覚遊びや音楽遊びなどを取り入れる

家庭での遊びを充実させることは発達の促進に繋がります。

ねんどや泡などの感覚遊び、楽器を弾いたり歌ったりする音楽遊びなどはオススメです。




不安なまま時を過ごすより、ぜひお子さんと楽しく遊んで健康的な生活をすることで、前向きに過ごしてみてください。